2024年8月18日(日)の『ボクらの時代』は俳優の眞栄田郷敦さん、高橋文哉さん板垣李光人さんが登場します。
8月9日から公開している映画『ブルーピリオド』で共演している若手俳優3人が俳優を目指したきっかけを明かしました。

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高橋文哉、眞栄田郷敦、板垣李光人

眞栄田郷敦、藝大目指すも俳優の道へ

3人が共演した映画『ブルーピリオド』。
美術の面白さに目覚め、国内最難関の東京藝術大学への受験を決意する主人公を眞栄田さんが演じていますが、眞栄田さん自身も東京藝術大学を目指していたといいます。

眞栄田郷敦

眞栄田:
今回の映画、原作は知っていました?

高橋文哉

高橋:
原作は知っていました。だいたいの話の流れも。

板垣李光人

板垣:
僕も原作は知っていました。

眞栄田:
僕も原作は知っていて、藝大についてめちゃくちゃリアルに描いているからすごく興味を持っていたんですよね。

高橋:
郷敦くんは藝大を目指していた?

眞栄田:
僕は音楽の方なんですけど(目指していました)。

板垣:
藝大を目指していたのに役者になったのって、どういう流れだったんですか?

 

眞栄田郷敦

眞栄田:
浪人する気はなかったので、(受験)1年目で無理ならこの先はないわと思って。
結局1年目はダメだったので、どうしようかなと思っていた。
その時たまたま兄貴(俳優:新田真剣佑)が役者をやっているので、そのご縁でお話をいただいた。
その時は全然役者をやるつもりはなかったんですけど、役者をやってみたのがスタートですね。

高橋:
じゃあ(役者に)興味もなく?

眞栄田:
兄貴を見ていたから「(役者をやるの)すごいな」とは思ったけど、逆に(兄貴が)すごすぎて「知らない兄貴がいる…」みたいな感覚で、「こんなことできないわ」と思っていましたね。

高橋:
へ~!
そう思っていて最初お芝居をして…どうだったんですか?

眞栄田:
大変だった…。

高橋:
そうですよね(笑)

眞栄田:
難しかったし、悔しかったから…「前作の自分を越え続けたいな」という思いが強くて、今も(役者を)辞められていないという状況です(笑) 

高橋:
なるほど(笑)
「ここから俺は役者をやるぞ!」みたいなきっかけがあったわけではないけど、ある意味、勢いで。

眞栄田:
(きっかけは)ない…。あります?「役者やるぞ!」みたいな。

高橋・板垣:
…ないです(笑)