『silent』チームが再び集結!親子の愛”を通して紡ぐ“家族”の物語

本作の脚本を務めるのは、『silent』で鮮烈な“脚本家デビュー”を果たした生方美久さん。

生方さんは2021年に『第33回フジテレビヤングシナリオ大賞』で大賞を受賞。若手脚本家の登竜門とも呼ばれるそのコンクールで大賞に輝いた作品『踊り場にて』(2021年/フジテレビ)はドラマ化され、その世界観の繊細さと、セリフの浸透力が見る者の心をつかみました。

2022年には、その才能にほれ込んだ村瀬健プロデューサーにより、 木曜劇場『silent』を手がけてデビュー。さらに、昨年秋には村瀬Pとのタッグ2作品目となる木曜劇場『いちばんすきな花』で、4人の男女による“友情”の物語を見事に表現。

生方さんにとって、3作品目となる本作で描くのは“親子”の物語。村瀬Pも「生方さんと一緒に描きたいと思っていた一番のテーマが、今回の親子の物語です」と期待を寄せています。

演出は、木曜劇場『silent』の風間太樹監督と、今作が3作連続での生方作品となり、その世界観を知る髙野舞監督、そして『いちばんすきな花』で生方作品に初めて触れ、その言葉を見事に映像に落とし込んだジョン・ウンヒ監督。

また、本作の音楽を担当するのは、『silent』『いちばんすきな花』と生方作品を彩ってきた作曲家・得田真裕さん。

村瀬プロデューサーとのコンビでは、2016年の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』も手がけています。

物語に登場する一人ひとりの人生に丁寧に寄り添いながら作品を作り上げることができるメンバーが“再集結します。

 

夏と海が、海辺で心を通わせようとしているキービジュアルも公開!

さらに、キービジュアルも公開されました。

夏と海がのぞかせるそれぞれの表情と、美しい海岸線。くみ交わされているであろう言葉と、2人の間に流れる時間が、日常の1ページのようでもあり、この物語が表現しようとしている、尊く特別な瞬間にも見える1枚に仕上がっています。

左から)目黒蓮、泉谷星奈

手がけたのは『silent』でもビジュアルを担当した吉良進太郎さん。

吉良さんは、これまで『シャーロック』(2019年/フジテレビ)や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK)といった話題作などを担当したほか、映画『キングダム』(2019年)をはじめ、映画『東京リベンジャーズ』(2021年)、映画『キャラクター』(2021年)、映画『マスカレード・ナイト』(2021年)といった、数多くの話題作のキーアートを次々と世に送り出してきました。 

『海のはじまり』は、7月スタート!毎週月曜21時より、フジテレビで放送されます。