<目黒蓮 コメント>

――今作のオファーを聞いたときは、どう思いましたか?

とてもうれしかったです。20歳のとき、デビューもしていない、この仕事を続けるかどうか迷っていた時期に、叶(かな)うわけがないけど、憧れのことを書く夢ノートに、自分自身を奮い立たせるために半ば無理やり「月9の主演をしたい」と書いた日を思い出しました。本当に夢のような気持ちです。

――今作で月9初出演、初主演となります。

事務所の先輩方もそうですが、これまでたくさんの役者のみなさんが作り上げてきた月9は、やはり特別なものを感じます。

遠い場所から見ていたときは、とにかく特別で、ただただすごい場所という見方をしていましたが、いざ自分が出演するとなると、オファーは自分のチャンスではなく、ドラマを作るすべてのみなさんの思いや挑みの一部に選ばれたということなので、その思いを正解にしたい気持ちと、とにかく自分らしく、見てくださるみなさんの心を動かせるお芝居をまっとうしたいという気持ちです。

――台本を読んでの印象、夏を演じるうえでの意気込みを教えてください。

やはり、制作チームが僕のことを熟知していただいているということもあって、僕自身、自然と共感できる役柄だなと感じました。

脚本を作る段階から、たくさん話し合いもしました。ただ、やはり自分とは違う感性や言動ももちろんあるので、どれだけ夏という1人の人間を新しく生み出せるか楽しみですし、早く夏が来てほしいです!

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

自分らしく大切に、作品そしてみなさんの今年の夏の楽しみ、ひとつの思い出になるような世界を作れるように一生懸命取り組みたいと思います。

みなさんの心に、何かしらの形で残るものにします。たくさんの方に愛される作品になればいいなと思います。僕も、これから楽しみながら撮影に挑みたいと思うので、みなさんも楽しみにお待ちいただけたらと思います!