<中村里帆 コメント>
ーー中村さんが思う『アンメット』の魅力や好きなシーンをお教えてください。
ドラマを見ているというか、ミヤビ先生をはじめとした、この作品に出てくるみなさんのドキュメンタリーを見ているような気持ちになるところです。
それぐらい一人ひとりの人生や背景が丁寧に描かれていて、毎話、最後には温かい涙が流れています。みなさんの生きざまから私自身も励まされることが本当に多く、生きる気力がわいてくるドラマです。
第5話の手術シーンは、特に印象深いです!丘陵セントラルチームの一体感を強く感じられ胸が熱くなりました。
手術後、ミヤビ先生を見守る医療チームの温かい視線、それをしっかりと焼きつけ感情があふれ出るミヤビ先生を見て、視聴者としても忘れられない大切な景色になりました。
ーーここまで周囲の反応・反響は?
『アンメット』に関しては、「見たよ」の報告だけじゃなく、熱量のある感想も一緒に伝えてくれる方が多くて、このドラマを愛して大切に見てくださっているんだなと感じることが多いです。
看護師の友だちからも「本当に丁寧に作られていて、毎話引き込まれる」と言ってもらえてうれしかったです!
ーー撮影現場でのエピソードを教えてください。
第6話では、ミヤビ先生と森ちゃん先輩(山谷)と小春の3人だけの日常的な空間が描かれているシーンがあります。
そういったシーンが描かれるのはここが初めてでしたし、小春が普段どういう思いを持ってミヤビ先生と接しているのかが少し感じられるシーンだったので、緊張感や不安が、いつもの倍はありました。
でも、その不安を花さんがすぐに察してくれて、撮影直前まで3人でこのシーンに対してどう思っているのか話し合う時間を作ってくださり、自然と悪い緊張感や不安は消えていきました。
常に良い緊張感とともに温かくてやさしい空気が流れている、呼吸のしやすい現場です。
ーー杉咲さんの印象は?
誰一人として絶対に置いていかない包容力、この現場にいる人全員に向ける愛情が本当に深くて、会うたびにいつも「どうしたら花さんみたいな人間になれるの?」と、自問自答してしまうほど魅力が尽きません。
休憩中も長時間吻合の練習をしている後ろ姿を見た時や、ミヤビ先生とともに生きている花さんを近くで見ると、よりいっそう私も頑張らなければと思わされますし、だからこそ、おいしそうにご飯を食べている姿や誰よりも大きな声で笑っている姿を見ると、本当にこちらも幸せな気持ちになります!!
ーー視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
第6話も後遺症を抱えて生きる患者さんに、ミヤビ先生にしかできない寄り添い方、向き合い方で救っていく姿に胸を打たれるはずです。そしてミヤビ先生の記憶障害についてもある疑惑が浮かび上がったり、新たな展開が訪れます。ぜひご覧ください!
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