豆原一成さんと池﨑理人さんが、映画『BADBOYS-THE MOVIE-』への出演で見つけた自身の新たな一面について語りました。

これまでに何度も映像化されてきた『BADBOYS』が、『BADBOYS-THE MOVIE-』として再び実写映画化。5月30日に公開されます。

『BADBOYS』は、1988年から1996年まで『ヤングキング』(少年画報社)で連載され、シリーズ累計発行部数5500万部を誇る田中宏さんによる伝説の不良漫画。ケンカもしたことがなかったおぼっちゃん・桐木司が、不良が集まるチーム「極楽蝶」のメンバーと出会い、一生の絆を築いていく様子が描かれます。

本作で主人公の司を演じる豆原さん(JO1)と、「極楽蝶」のメンバーで司と友情を深めていく川中陽二を演じる池﨑さん(INI)にインタビュー。役作りや撮影エピソード、「いいな」と思ったお互いのシーンについて聞きました。

【インタビュー後編】豆原一成(JO1)×池﨑理人(INI) ファンに伝えたいお互いの素顔「実はめっちゃ弟っぽくて可愛い!」「現場ではたたずまいが頼もしい!」

豆原一成&池﨑理人 お互いの演じる姿に「完ぺきだった!」

──まずは今作に出演が決まった際の心境を聞かせてください。

豆原:こういう不良ものへの出演って男の憧れでもあったので、本当にうれしかったです。うれしさと同時に、原作が愛されているからこそ、いいものにしなければ、頑張らなきゃというプレッシャーも感じました。

池﨑:原作は、僕たちよりも上の世代の男性が通ってきた不良ものの名作漫画ですし、オファーをいただけたことがすごくうれしかったです。どの年代の方が観ても「カッコいい」と思ってもらえるものを作らなきゃというプレッシャーもありました。

──司と陽二をどのようにとらえて演じましたか?

豆原:司は真っすぐな男。だから、何に対しても正面からぶつかっていくことと、おバカだけど愛される空気感は意識しました。とにかく全力でリアクションをしました(笑)。

──豆原さんが演じる司はいかがでしたか?

池﨑:完ぺきに演じていて、本当に可愛かったです(笑)。

豆原:可愛かった!自分で完成した映画を観たときに「こんな感じだったんだ」と思ったんだよ。演じてる間は全然実感がなかったんだけど、可愛いなと思いました(笑)。

──陽二を演じるうえで、意識していたことはありますか?

池﨑:陽二は友情や義理人情に厚い“ザ・男”。ちょっとだらしない部分もありますが、それはそれで愛らしくて、僕も憧れる人物像だったので、「こんな男になりたいな」と思いながら演じていました。

豆原:理人こそ完ぺきだった。演技が初めてと言ってたけど、そんなことを感じさせないオーラがありましたし、「自分も負けないように頑張らないと」とすごく刺激になりました。