陽月は理事長室を訪れる。若林を脅したのかと責める陽月に、海斗は「いい加減にしてくれ!」と声を荒げた。
こんなことをしても美咲は生き返らないと言う海斗に、陽月は「何を守ろうとしているの?真実を歪めてまで」「海斗、ずっと苦しそうだよ?」とつぶやく。

虚を突かれ、「もう帰ってくれ」と言うのが精一杯の海斗。
病院を去る決意をした陽月は、辞表を提出。そこへやって来た郁弥は、陽月に「まだ終わりじゃない」と訴える。

海斗は、病院の会長・皇一郎(笹野高史)に理事会での出来事を報告し、郁弥を別の病院へと追い出す策を提案。これから開かれる理事会で、さっそく郁弥の解任を決議するという海斗。その席に会長も同席してほしいと言う。
もし反対する理事がいたとしても、会長の鶴の一声で押し切れると話す海斗を見て、皇一郎は「見違えたな」と笑い、理事会への出席を快諾した。
