海斗は心臓血管外科プロジェクトを着々と進め、新病棟の建設にも着手。

陽月は記者・木下紗耶(見上愛)に会いに行くが、彼女は1週間前に亡くなったと聞かされる。落下し
たと思われるビルの屋上には遺書があったため、警察は紗耶をビルから飛び降りて自殺したと断定していた。
ショックを受け、呆然とする陽月。

その頃、海斗から事件について口止めされている医師・若林雄介(橋本淳)は週刊誌の記事について海斗に尋ねるが、海斗は「その件はもう解決した」と言うだけだった。
紗耶が自殺したとは思えない陽月は、海斗に直接事実を確かめることに。

陽月は、紗耶が亡くなる前に彼女と会い、すべてを聞いたと話す。海斗が医療ミスを隠蔽したこと。海斗に好意を寄せる紗耶の気持ちを利用したこと。海斗はすべて憶測に過ぎないと言い、紗耶の死が権力争いに利用されないためにも他言しないようにと念を押した。
陽月に相談された郁弥は、緊急の理事会を開き、理事たちの前で海斗を問い詰める決意をする。そのためには若林の証言が不可欠だが…。