<役どころ紹介>
野々宮恭子(ののみや・きょうこ/32)…松井玲奈
主人公・蒲生美智留(内田)の従妹で中学の同級生。17年ぶりに再会した美智留のもとで、アシスタントとして働いている。
美智留の危険な本性を察知し、恐れている。救いを求めて美智留を訪れる相談者たちが、破滅へ向かおうとするのを止めようとしていたが、次第に自身も美智留の支配から逃れられなくなっていく。
中学時代に難病と診断されたが、美智留からの骨髄移植で完治。その義理もあってか、美智留の力になりたいと強く願うようになり、重大な事件に関わった過去を持つ。
その記憶が、美智留との再会により呼び覚まされ、複雑な感情の中で揺れ動き…。
<松井玲奈 コメント>
些細な言葉の言い回しで自分のことをよく考えてくれている人だと、深く信用したり信頼に値すると思
ったりしてしまう。そこに、この作品の面白さがあると感じています。
藁(わら)にもすがる思いのときは、言葉の端に潜む甘い罠にかかりやすいものです。ふと自分の日常を振り返ってみても、気づかないうちに誰かの手のひらの上で踊らされている、なんてことがあるかもしれません。
私が演じる恭子は、何かにずっと怯えている役どころ。彼女の恐怖の根源はどこにあるのか、視聴者のみなさんには俯瞰(ふかん)的な目線を持ちながら、この物語がどこへ向かうのか考察しながら楽しんでいただけたら、うれしいです。
麻生(あそう/38)…大東駿介
警視庁捜査第一課の刑事。複数の事件の背後にちらつく美智留を執念深く追いかける。
やがて、美智留と恭子を深く結びつけている17年前の事件にたどり着く。その捜査がきっかけとなり、恭子の運命は大きく狂わされることに…。
<大東駿介 コメント>
『嗤う淑女』を追う刑事、麻生を演じさせていただきます。
毎話台本をいただくたびに、人間の心の傷みや欲を掌(てのひら)で転がし、言葉巧みに操る蒲生美智留に、いつしか引き込まれています。
僕自身、いち視聴者として、演者として、麻生とともに、蒲生美智留とは何者なのか、突きとめたいと思います。
青木真太郎(あおき・しんたろう/27)…内藤秀一郎
美智留の捜査に突っ走る麻生刑事の行動に、当初は疑問を持ちつつも、徐々に巻き込まれていく。
思ったことは、そのまま口にしてしまう素直な性格。
<内藤秀一郎 コメント>
ずっと挑戦してみたい役が刑事だったので、お声がけいただいたときは、すごくありがたく思う気持ちと、正直、いただけたことに驚きました。みなさんの足を引っ張らないように、刑事「青木」役を楽しみたいと思います!