金城碧海“泣き”のシーン撮影前に考えていたことは…

──金城さんは、“泣き”のシーンいかがでしたか?

金城:僕も初めてだったので、まず涙が出るかどうかが不安だったし、同時にアクションもあったので、そこの見せ方も考えないといけないから、監督と何回も何回もテイクを重ねてやりました。

僕は泣くシーンの気持ちに入り込むために、撮影の日の朝からそれこそ悲しい動画を見たり、いろんなことを考えたりして、準備したんです。そのときには、6人がかなり仲良くなっていたので、瑛次郎のことや陸(瀬口黎弥)のことを考えて気持ちをつくっていって。

そうしたら、移動中のタクシーのなかで自然と涙がこぼれたので、うわーっと思いながらその様子を自撮りして。監督に見せたら、「めちゃいいやん!いけるいける」と言ってもらえました。

それで、本番もうギャン泣きできました。

中島:すごい!それであれだけ泣けたんだね。

僕と拓実はお互いに朝からいろんなシーンを撮った最後に泣きのシーンでした。もちろん頑張っていましたが、2人とも精神的にも肉体的にも少しキツさがあったので…スタッフさんに時間をいただき、いろいろ話して気持ちを整えたあとで臨みました。

そんな時間もあったので、スタッフさんのことも考えたり、いろいろなことを思い出して、逆に全部出してしまおうって感じだったかな。

それで2人で思い切り泣いて、楽屋に帰ってきてハグしました(笑)。2人で試練を乗り越えたということで、あの日のあの瞬間から、拓実と一気に仲良くなった気がします。

金城:うわぁ、すごくいいですね!僕は1人だったのでうらやましい。

中島:ね。そうだよね。碧海は1人だったもんね。

金城:だけど、僕もスタッフさんに「10分ください」とお願いして、1人で籠(こも)って気持ちをつくりました。

中島:気持ちが入ったいいシーンだった。めっちゃギャン泣きだったね。

金城:目、パンパンやった。

中島:ははは!ここら辺(頬)も濡れてたから、すごいなと思ってね。

金城:ずっと涙が止まんなかったです。

──そうやってグッとくるシーンもあるのが、映画ならではですね。テレビシリーズとはずいぶん趣向が違いますよね。

中島:あの『逃走中』が映画になって、しかもJO1とFANTASTICSがタッグを組んでやるとなったらコメディ要素が強いいと思われそうですが、見ごたえのある青春映画になっていると思います。ぜひ先入観なしで見ていただきたいです。

金城:最初は、よく見る『逃走中』らしいシーンもあるんですけど、途中からはもうすごいことになってくるので。

中島:結構怖いシーンもあるし、逆にほっこりするシーンも、感動で泣けるシーンもあって、予測不能です。内容や魅力を言葉で伝えるのは難しいので、まず見ていただいて口コミで広めてもらえたらうれしいです。

金城:本当にそう。幅広い世代の方に見ていただきたいですけど、特に部活に打ち込んでいるような若い世代にはきっと刺さるところがあると思うので、夏休みに友だちを誘って見てもらえたらうれしいです。

撮影:今井裕治

【JO1】
ヘアメイク:西尾さゆり、田村裕子、島田聖香
スタイリスト:岡本健太郎

【FANTASTICS】
ヘアメイク:福田翠(Luana)、加藤恭子(Luana)、朴映宣(Luana)
スタイリスト:中瀬 拓外

『逃走中 THE MOVIE』は7⽉19⽇(⾦)全国ロードショー
配給:東映
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