中島颯太 練習したのに走るシーンがあまりなかった!?

──まずは、『逃走中 THE MOVIE』を見た感想から教えてください。

中島:ちょっと怖いシーンもあるし、とにかく臨場感というか、迫力がすごかった。これを実際に映画館のスクリーンで見たらすごいだろうなって思いました。

僕たち6人だけでなく、ほかのキャラクターにも物語があるので、そこをしっかり見ていただきたいです。誰かを勇気づけられる作品になったんじゃないかと感じました。

金城:あとはシンプルに、JO1とFANTASTICSさんのグループの垣根を超えて6人が同じスクリーンに映っているというのが、僕にとってもビックリするほど新鮮なことでしたし、そこはお互いのファンのみなさんもそうなんじゃないかなって。

ドキドキ、ワクワクするシーンもたくさんあるし、楽しめる一作になっていると思いました。

──6人は元陸上部員の設定で、“逃走”以外に走るシーンも多くありますが、撮影で大変だったこと、印象に残っていることを教えてください。

中島:全員が陸上部員という設定だったので、クランクイン前に陸上練習をめちゃくちゃしたんですよ。僕も走り込んだのですが、僕が演じた瑛次郎は補欠組なので、走るシーンが…思ったより多くなかった(苦笑)。

金城:あんなに走ったのに。

中島:そう。最初スタッフさんから「結構ガチ走りしてもらうかも」って聞いていたので、みんなで3、4回集まって走ったんだよね。

金城:颯太くんは、バトンの受け渡しもすごく上手かったし、すごく速かった。

中島:本番ではあまり活かせませんでしたが、陸上の動きは覚えたので、お呼びがかかったらいつでも走れますよ。

金城:劇中で、僕らが演じる6人のストーリーをたどっていく部分があって、そこを見てウルッと来たんですけど、特に、予告でも流れていますが、颯太くん演じる瑛次郎が涙を流すシーンは…。

あそこの撮影、僕も途中まで一緒にいて、颯太くんのお芝居は噂でも聞いていましたけど、実際に見ていたら…結構、ヤバかった。

中島:そうだ。あの日、まず段取り(テスト)で1回やってみたときに、碧海がわざわざ歩いてきて、「今のよかったっす」みたいなことを言ってくれて。あれ、めっちゃうれしかったな。

金城:瑛次郎のなかで、いろんな感情がブワーッと渦巻いてるのが分かったし、モニターで見ているこっちが涙しそうなくらい心揺さぶられました。

あれを映画館の大スクリーンで、臨場感あるサウンドの中で見たら、間違いなく泣いちゃうと思う。

中島:ああいうシーンは初めてだったので、すごい不安だったんです。碧海がかけてくれたあの一言は、めちゃくちゃ助かりました。自信もついたし、頑張ろうって思えました。

金城:あれはヤバかったです。…え?ああいうシーン初めてって、泣きのお芝居初めてだったんですか?

中島:初めて。

金城:初めてであれですか?スゴいですね。

中島:いやいや、だから、(同じシーンにいた川西)拓実と何回も何回もやってた。

金城:やってたんですよね。それも聞いていたんですよ。夜遅くまでやってたって。

中島:そう。夜遅くまでやったね。