8月23日、FANTASTICS・中島颯太さんが、自身の書籍『中島颯太の“なるようになった。”“ええようになった。” COMPLETE BOOK』(主婦と生活社)の発売記念イベントに登壇しました。

本書は、2021年10月~2025年9月までの4年間、雑誌『JUNON』でさまざまなテーマで撮影に挑んだ全45回分の連載とアザーカットにくわえ、表紙と巻末には地元・大阪で新規撮りおろしを収録。4年間の中島さんの成長やその時々の思いが詰まった1冊です。

中島颯太 地元・大阪での撮影に「ええようになった」

22歳から26歳までの軌跡が詰まった書籍についての感想を聞かれた中島さんは、昔の写真を見て「懐かしい気持ちになりました」と回顧。「この写真はまだ幼さがあるなとか、このとき緊張していたなとか、当時を思い出しますね。どんどん大人になっていく僕の成長が詰まっていると思います」と語りました。

FANTASTICSのメンバーにはまだ見せていないそうで、「普段の連載インタビューでメンバーのことを話している回が多くて、それも結構いじってしまっているので、メンバーにバレないといいなと思っています」と笑いを交え、「ツアーやイベントのこともよく話していたので、メンバーが見ても懐かしい気持ちになる1冊になっていると思います!」と自信を見せます。

撮り下ろしカットは、中島さんの地元・大阪で撮影。「それまでずっと“晴れ男”だった」という中島さんでしたが、この撮影で初めて雨が降ってしまったそう。しかし、「本当は表紙の写真はロケで撮影する予定だったのですが、この雨のおかげで、今回表紙になった写真を撮影することができたので、今となっては“なるようになった。”“ええようになった。”なと思います!」と、書籍タイトルにかけてみせました。

撮影/映美

幼少期からよく行っていたという「箕面大滝」では、「雨上がりの神秘的な空間で写真を撮ることができた」といい、「僕はこれで育ったと言っても過言ではないくらい大好きな“もみじ天ぷら”も食べることができて、あたたかくて素敵な時間を過ごすことができました。お店の方に『また帰ってきます!』とつい言ってしまうくらい、アットホームな環境で撮影できたことがすごく嬉しかったです」と振り返りました。

26歳を迎え「誰かのパワーになっていきたい」

本書に点数をつけるなら?の質問には、「100点以上です。10ケイちゃんですね(笑)」とにっこり。表紙のカットは中島さんのアイデアだそうで、「僕から“シンプルだけどおしゃれな写真にしたいです”とか“イスを使いたいです”と提案して、それがまさにドンピシャで実現した表紙写真にできたなと思っています」と自信をのぞかせます。

また、書籍化に当たりタイトルも新たに書き直したそうで、「今回は筆ペンを用いて大人っぽく書いてみました。細かい部分までこだわって作り上げた1冊なので、ぜひそこにも注目していただけたらと思います」とアピール。

前半にはセクシーな写真を撮ったページもあり、「初めてのセクシー撮影だったので、すごく印象に残っています。ファンの方からの反応もすごく新鮮でうれしかったですね」と喜びつつ、お気に入りの1枚は「神田神社で袴を着ながら撮影したページ」を挙げ、「それまではしっかり外にロケへ出かける機会が少なかったので、自分もワクワクしてしまって」と目を輝かせました。

取材会の終盤には、18日に26歳の誕生日を迎えた中島さんへお祝いのバースデーケーキのプレゼントが贈られる一幕も。

中島さんは、「この4年間、自分の好きなことをかたちにして誰かのパワーになれていたなと感じていたので、26歳は僕の好きなこと全てを表現することで誰かのパワーになっていきたいと思うので、気合を入れてこの1年を楽しみたいと思います!」と新たな決意を述べました。

<書籍概要>

撮影/映美
『中島颯太の“なるようになった。”“ええようになった。” COMPLETE BOOK』(主婦と生活社)

『中島颯太の“なるようになった。”“ええようになった。” COMPLETE BOOK』

判型:B5
ページ数:128ページ
発行:主婦と生活社