翌日、再び1人で岩田のマンションを訪れた絵梨子は、岩田を発話させることに成功。同じ頃、刑事課長の桑原栄二(荒川良々)は、過去に息子が岩田と同様の被害に遭ったこと、そんな息子を自分が叱責した結果、息子が引きこもってしまったことを夏海に打ち明けていた。

自らの反省をもとに初動の支援が肝心だと語る桑原の思いを受け止めつつ、諦めずに支援し続けることも大切だと訴える夏海。一方、絵梨子は改めて岩田に動画の内容について問いかけ…。

すると岩田は、朋美に一方的にプロポーズの動画を送っていたことを告白。発話ができなくなったのは、自分の「言葉」が相手に伝わらないことが怖くなったためだと自己分析した岩田は、絵梨子に恐喝の証拠が残されているスマホを手渡した。

その頃、夏海は支援室にやってきた五十畑に、“転移”の可能性がありながら絵梨子に1対1の支援を許可したことを相談。五十畑は夏海の絵梨子への信頼がブレてしまったら、支援者も不安になると背中を押す。

被害者からの信頼を失い、落ち込む絵梨子(北香那)を夏海(小池栄子)は励ます

そんななか、自分が専門とする植物の話に興味を持ってくれた絵梨子を、蘭の展示会に誘う岩田。絵梨子はあくまで支援者としての立場を貫こうとするが、自分の利益のために近づいてきた絵梨子も結局は八木たちと一緒だと岩田は再び心を閉ざしてしまった。

証拠となる動画と引き換えに岩田を傷つけたと落ち込む絵梨子に、自分にも責任があると寄り添う夏海。絵梨子が完ぺきではないからこそ岩田も心を開いた…そう夏海に励まされた絵梨子は、プロとして岩田のスマホを鴨居に手渡した。

動画を公にしたくないという岩田の思いを、鴨居に伝える絵梨子。鴨居や中谷も動画の扱いを悩むが、桑原は再発防止のために動画を証拠採用することを決意し、八木と朋美は送検された。

その後、民間の支援センターに引き継がれることになった岩田は、絵梨子への態度を反省し支援に問題はなかったと謝罪。支援員として最後まで自分と真摯に向き合おうとする絵梨子に、岩田は率直な感謝の思いを伝えた。

事件の解決を受け、夏海と飲みながら息子への対応について考える桑原。同じ頃、絵梨子は鴨居に「やっと支援員になれた気がする」と打ち明けていた。

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