検査の結果は陽性。啓三はルミナ病床へと入る。熱も39.4度まで上がっていた。
ECMOが必要になる場合は他の病院への転院となるが、どこの病院でも不足している状態だと享に伝えるヨウコ。
享は啓三と同居しているため、濃厚接触者扱いになるかと思われたが、抗体検査をした結果、既にルミナウイルスに対する抗体ができており、免疫を獲得していた。さらに、PCR検査も陰性で不顕性感染、コロナウイルスで言うところの無症状で事が済んだという。
ルミナ病床で患者と接する時間が一番長い享は、自分の不注意と無意識のうちに患者に触れて感染してしまった可能性を示唆し、気づかないうちに啓三へうつしてしまったのだと責任を感じていた。
そんな享の様子を見かねたヨウコは享を屋上へと連れ出し、マスクを外したうえで渾身のビンタを喰らわせる。
「感染したぐらいでイチイチ謝るような奴は、最初から医者になんかなるな!」と説教。そして、「You are invincible!(お前、無敵)」と背中を押すように英語で享を励まし、鼓舞する。
その後、無敵の享は正式にルミナ病床の担当医となった。