<野呂佳代 コメント>
とにかく周りからの反響がすごくて「毎話泣いているよ」と、たくさん言ってもらえます。芸能界の方からは、まるで私自身が出馬するかのように「都知事選、応援してるよ!」「一票入れるからね!」とたくさん声をかけていただきます(笑)。
あかりたちが目指すのは“誰も取りこぼさない”社会です。普段はなかなか目を向けないけど、いつ自分がその状況に陥ってもおかしくない、誰の身にも起こりうるような身近な話がたくさん出てきます。
フィクションではありますが、どれも現実で起こっている“自分たちの話”です。そこに切り込んで、ドラマと現実世界をリンクさせる、そのバランスがすばらしいからこそ、たくさんの方に応援してもらえているのではないかと思います。
もちろん、ドラマで取り上げられていない問題もたくさんありますが、なかなかテレビで扱われない題材を放送できているのは、すごく意義のあることだと思います。
最終的に誰が都知事になるのか…。その結果にも期待していただきたいですが、それぞれの人が抱えるそれぞれの気持ちが、どのような結末を迎えるのかに注目してほしいです。
私は「努力が必ず報われる」とは思っていません。でも、その努力がこれからの自分につながるとは思っていて、その過程にどれだけのことが詰まっているかが大事だと思っています。
現実に生きる私たちと同じように、努力が実る人、実らない人がそれぞれ出てきますが、そこのリアリティも含めて最終章を楽しんでもらえたらうれしいです。
