元乃木坂46の中村麗乃さんにめざましmediaがインタビュー!
中村さんは、2016年9月に乃木坂46の3期生としてグループに加入。2023年に発売されたシングル『おひとりさま天国』で初の選抜メンバー入りを果たすと、2025年6月に卒業しました。
また、在籍中から個人で舞台作品への出演を重ね、帝国劇場をはじめとする全国の主要劇場でヒロイン役などを務めるなど幅広いジャンルの作品に出演。現在も、ミュージカルを中心に俳優として活躍しています。
そんな中村さんに、舞台にかける熱い思いを伺うと、当時は「乃木坂46」という大きな“看板”がついていることに、プレッシャーを感じていたと告白。
さらに、堂本光一さん主演舞台『Endless SHOCK』のヒロインオーディションの裏で起きた“まさかのハプニング”についてや、「お仕事をしていないとダメになっていく人間」と今後の目標も明かしてくれました。【前後編の後編】
「ああ、もう終わった」堂本光一主演舞台 オーディションでまさかの事態に…
2023年、2024年と堂本光一さん作・構成・演出・主演の『Endless SHOCK』『Endless SHOCK -Eternal-』でヒロイン・リカ役に抜てきされると、好演が話題となった中村さん。
オーディションで選ばれたということですが、そのオーディションでまさかのアクシデントに見舞われたといいます。
――『Endless SHOCK』への出演が話題となりましたが、中村さんにとってどんな作品ですか?
改めて、舞台に立つ者としての心構えなどを学んだ現場でした。
表に出る人間として“あるべき姿”を、主演の堂本光一さんはじめ、共演者の方々のステージ上での振る舞いから学ばせていただくことが多かったです。
――ヒロイン・リカ役はオーディションでの抜てきでしたね。オーディション時の思い出はありますか?
オーディションは、事前に指定されていた曲を披露する“歌唱審査”、その場でセリフを渡される“芝居審査”、その場で振り入れして踊りを披露する“ダンス審査”と、3つの審査がありました。歌唱審査だけは事前に曲の指定があったので、楽譜をもらいオーディションに向けてボイトレに通って臨みました。でも、いざオーディション当日を迎えたら、いただいていた資料が私だけ違ったみたいで…。
本当に、あの時はめちゃくちゃ焦りました。急きょ、その場で歌唱指導の方とピアノの前で音取りをしたのですが、「やばい。この場で音取りをして、覚えて、歌って、ああ、もう終わった。落ちた…。」と思いつつ、とにかく気合で覚えました。いかにオーディションの1回で出し切れるか。そこだけに“全集中”して歌ったという記憶があります。
あの時は、負けず嫌いな性格が出たんだと思います(笑)。
後日、堂本さんが「あの場で覚えて歌って、根性でやり切ったとスタッフさんから聞いたよ」というような話をしてくださって、もしかしたらあのハプニングも良かったのかもしれないなと今では思っています。
――グループ時代に、ミュージカルやお芝居に挑戦していきたいと思ったきっかけはありますか?
最初に今後もやっていきたいと思ったのは、私にとって生オーケストラでやる初めてのミュージカル『October Sky -遠い空の向こうに-』(2021年)に出演した時です。
元々、ミュージカルや舞台を見に行くことが好きだったので、プライベートでは何度も劇場に足を運んでいたのですが、実際に自分が舞台に立つのは難しく、自信もあまり持てなかったので、好きだけど得意ではなかったんです。
ですが、この作品を経て、舞台の楽しさをたくさん感じることができたので、そう思える作品にもっと挑戦していきたいなと思ったことがきっかけです。自分から積極的に舞台に立ちたいなと思えた期間だったと思います。
中村さんは、グループ在籍当時から、舞台・ミュージカルに出演するなど個人での活動の幅も広げていきました。しかしながら、自分の名前の頭に「乃木坂46」という大きな“看板”がついていることに、プレッシャーを感じていたといいます。
――グループ在籍当時、ミュージカルやお芝居に挑戦していった時の心境はいかがでしたか?
『乃木坂46』というグループ名があまりにも大きかったです。舞台を見に来てくださったお客さんの中で、私のことは知らなくても『乃木坂46』は知っているという方もいたと思います。特にミュージカルをよくご覧になる方だと、「乃木坂46か。アイドルの子か」と思われる方もいらっしゃったと思うので、不安やプレッシャーがありました。
でも、「乃木坂46の子ってここまでできるんだ」という言葉をかけていただけることもありました。(舞台など個人仕事に挑戦することで)自分自身もそうですが、グループにも何か還元できるのではないかと、個人の仕事もグループの仕事もどちらも頑張ろうという気持ちで臨んでいました。
「乃木坂46」という看板を背負いながら演劇の世界に飛び込んだ中村さん。
グループ卒業から約1年が経った現在、「アイドルとしてではなく、一人の女優として見られている」と、お芝居にかける思いを明かしてくれました。
