スポットワークの現場に密着!

まずは、普段は会社員として働き、休日にスポットワークをしているという40代の女性 佐藤さん(仮)。

佐藤さん:
きょうは1時間半だけの隙間でバイトです。
子供が部活から帰って、お昼ご飯一緒に食べて家のことをちょっとしてからバイト先まで来ました。

午前中に、用事や子供のお昼ご飯作りなどをした後、夕飯を作るまで、1時間半でスポットワークをするということです。

今回、佐藤さんの仕事内容は、立ち食いそば屋さんの閉店作業のお手伝いで皿洗いや、床掃除、窓拭きなどをするというもの。一体いくら稼げたのでしょうか?

佐藤さん(仮):
2250円。チリ積もですよね。経験として、いろんなお仕事やってみたいというところから始めているので、やりたいと思ったことをやるようにしています。

続いては、月に10回以上求人アプリ「シェアフル」を使って隙間時間で働いているという20代女性の山本さん(仮)。

取材を行った日は、休日で、7時から10時でスポットワークをした後に、11時から12時半でさらにもうひとつスポットワークを行い、その後は趣味のカフェ巡りをするということです。

飲食店でのランチの提供やテーブルの片付けをする仕事をこなします。

たった1時間半という短い時間ですが、飲食店の店長は「募集があまりかからないときの人員や、当日欠員が出たときにかなり助けてもらっている」ということで、スポットワークをする人に助けられていると言います。

山本さん:
11時~12時半で1800円。接客も楽しいですし、これからカフェに行こうかなと思っているので、そのカフェ代にしようかなと。