仲里依紗が演じるのは、夫の美容クリニックを陰で支える専業主婦
主人公は、佐倉麻紀(さくら・まき)、山地遥(やまじ・はるか)、永野薫子(ながの・かおるこ)の3人。
高校の同級生だった3人は、まったく違う性格ながら、“ある事件”をきっかけに強く結ばれ“ズッ友”を誓い合う親友に。
地方の小さな都市から、「何がなんでも上京する」――。
それぞれが思い描く“キラキラした未来”を胸に、東京を目指す約束を交わしてから、約20年。35歳になった3人は、確かに東京で暮らしています。けれど、そこにあったのは、かつて思い描いた姿とは少し違う現実でした。
“バリキャリ”になるはずだった麻紀は、今や専業主婦として家庭を守る毎日。ミュージシャンを夢見ていた遥は、流れで始めたアパレルの仕事に追われ、なかなかお金は貯まらず将来も不安定なまま。大学卒業後すぐに結婚し、子どもを授かりたいと思っていた薫子は、小学校教諭として職場では子どもたちに囲まれていますが、4年間同棲中の恋人と、結婚にも踏み出せずにいます。
“ズッ友”を誓うも、それぞれの生活を送るなかで疎遠になっていた3人ですが、ある日、5年ぶりに偶然再会。その後も定期的に顔を合わせるように。懐かしさに笑い合い止まらない会話が続きますが、互いの生活がうらやましく見える部分も。近くにいるからこそ、「隣の芝生はちょっと青く見える」――。
また、3人の前には、それぞれの「35歳の壁」が立ちはだかります。
結婚や恋愛の行き止まり、妊娠や子育ての決断、キャリアの限界、経済的不安…。それぞれが抱える悩みも、立ちはだかる壁も、三者三様。同じ35歳でも、正解はひとつじゃない。だからこそ、悩ましい。
35歳にもなれば、その先があらかた見渡せるようになると思っていた3人ですが、親友の人生を改めて知り、自分の“本当の気持ち”に気づいたことで、もう一度自分の人生と向き合い始めます。
仲里依紗さんが演じるのは、佐倉(旧姓・来栖)麻紀。通称“くるまき”。
容姿端麗で頭脳明晰、いわゆる才色兼備で強気の女性。結婚や出産よりも、自分の力でキャリアを築くことを優先し、“バリキャリ”として東京で活躍する未来を思い描いてきました。
努力の末、夢の仕事を手に入れた麻紀でしたが、思いがけない妊娠が発覚。現在は、5歳の息子を育てる専業主婦として、高級マンションで暮らしながら、夫が営む美容クリニックを陰で支える毎日を送っています。
穏やかな日々を送る一方で、クリニックに頻繁に顔を出す麻紀の胸には「社会とつながっていたい」という消しきれない思いがありました。そして、心の奥底でくすぶり続けるキャリアへの未練と葛藤。遥や薫子の仕事の話を聞くうちに、その思いはどんどん強くなっていき、やがてその思いをごまかしきれなくなり…。
仲さんは、本作がフジ連ドラ初主演作で、水10ドラマにも初出演。フジテレビ制作の連続ドラマのレギュラー出演は『極悪がんぼ』以来、実に12年ぶりとなります。
『Tokyo middle 30』は、7月22日(水)スタート!毎週水曜22時より、フジテレビで放送されます。
