息子の行動の理由も聞かずに激昂する古賀に、伸一郎がクラスでイジメを受けていたことを告げる明日香。それでも息子を責めようとする古賀に、誠は伸一郎が隠していた思いを代弁する。
高校に入学して初めてできた親友である清太に、恋心を抱くようになった伸一郎。清太はそんな伸一郎の思いを「否定はしない」と言いながら無断でクラスに広めてしまい、クラスで孤立するようになった伸一郎は自宅に引きこもってしまったのだった。
古賀(神尾佑)と誠(佐藤二朗)は子どもを育てていくことの難しさを思い知る
ショックを受ける古賀に、刑事としてではなく人間として、自分を理解する気があったかと突きつける伸一郎。親友の裏切りだけでなく、自分の弱さを認めてくれない父にも、伸一郎は絶望していたのだ。
父のように強くなりたいという願いをこじらせた息子の姿に、やりきれない思いを抱く古賀。中学時代にイジメを受けていたという晋吾が伸一郎の思いに寄り添うなか、誠は音花の作品に隠されていたメッセージに気づく。
音花が描いたのは、幼い頃に家族でダムを訪れた思い出。誠は娘を楽しませたい一心でダムの下を見せようとしたのだが、それは当時の音花にとっては恐怖体験以外の何物でもなかったのだ。少しでも音花の思いを理解しようと寄り添う誠に、音花も久しぶりに本音で接する。
数日後、ケガをしていた池田絆(中村海人)が復職した。入院中に明日香への思いを改めて確認したと打ち明ける池田に、動揺する誠。
そんななか、清太が路上で死んでいるのが発見された。誠は都内で発生している連続殺人事件、通称“消しゴム事件”との関連を疑うが…。

