鈴鹿央士 スタッフからのリクエスト受け胸筋トレーニング!「筋肉量が増えました!」
──それぞれの役をどのように演じていきたいと考えていますか?
鈴鹿:この作品の明るさというか軽さ、人間関係の温かさが伝えられたらと思っています。あとは、鹿乃子から見て「いいな」って思える人でありたいし、見てくださる方にとっても左右馬が愛されるキャラでいたいなと思っていて。
リハーサルをやっている現時点で、左右馬は核心を突いたことも言うけど、飄々としている感じもあるので、そこのバランスをしっかりとりながら演じていきたいなと思っています。
松本:鹿乃子は、人のウソが見抜けるという能力を持っている女性。今まで人と深く関わることができずにいたなかで、先生たちと出会ったことで、もともと自分の持っていたものに気づいたり、自分のことを認めることができるようになったりします。
その自分らしさを認めていく姿をしっかりと表現していけたらいいなと思っています。
──原作を実写ドラマに落とし込むにあたって、ビジュアルでこだわった部分があれば教えてください。
鈴鹿:髪型は寄せています。
松本:私は結べるくらいまで髪が伸びていたのですが、原作の鹿乃子に合わせて切りました。あとは、メガネを今試行錯誤しているところです。
昔は、メガネに鼻あてがなかったそうで、鼻あてをつけるかつけないかということを話し合っていて。私ができることは髪型くらいなのですが、ビジュアル面はできるだけ原作に忠実にしていきたいと思っています。
鈴鹿:衣装のスーツはオーダーメイドで作っていただいているのですが、採寸をしたときにスタッフの方から「もう少し胸の筋肉をつけてください」と言われて。今はトレーニングをしています。
──どんなトレーニングをしていますか?
鈴鹿:ベンチプレスとダンベルと食トレ。
松本:いっぱい食べるんですね。今どれくらいの期間やってるんですか?
鈴鹿:数ヵ月経ちました。ちょっとずつ体重が増えて、体脂肪率は減っていて。筋肉量が増えています!
松本:素晴らしい!
──オーダーメイドで作ったという衣装もステキですね。
松本:カフスとかすごく可愛い!
鈴鹿:そうですよね。左右馬は貧乏探偵なので、シャツの生地も真っ白じゃなくて生成りで、ちょっと汚しが入っていて。シャツの襟もスーツの形も昭和初期の特徴的なものですし、帽子もかぶりますし。“洋装”が一般的に広まったこの時代のことを考えて作られているので、いろいろとこだわりが詰まっています。
松本:私の着物は当時のものなのですが、昭和レトロモダンの感じですごく可愛いです。
──台本を読んで「撮影が楽しみだな」と思ったシーンを教えてください。
松本:第1話の鹿乃子が先生と出会って、事務所に連れて行ってもらうシーンは楽しみです。先生はすごくマイペースですし、そんな先生に鹿乃子は翻弄されて、話がかみ合わない面白さみたいなものが見られるんじゃないかなと思っていて。
鈴鹿:僕は第1話の山の中でのシーンです。
松本:アクション的なこともあるだろうし、そこで鹿乃子が先生に大きな告白をしますし、確かに楽しみ!
鈴鹿:監督と「左右馬が本気になる場面って意外とないけど、1話だとどこだろう?」と話していたときに、そのシーンが挙がって。数少ないビシッとするシーンなので、楽しみです。
あとは、シーンではないですが倉庫に車も走れる街並みのセットを作って撮影をするので、それがすごく楽しみです。
──ご自身が感じる、本作の面白さを教えてください。
松本:昭和初期っていう設定ではありながら、話し方は現代っぽくて、あまりとらわれていない自由さがある作品なのですが、私はそこが好きです。
鈴鹿:現代のお話ではないので、携帯などは出てきません。その分、人とつながること、自分の文字で伝えることや直接会って話すことが大切な時代で。
僕は普段生活をしていて、「信用ってなんだろう」と思うことがあるのですが、左右馬や鹿乃子たちの関わりを描くなかで、そういうことを考えさせてくれる、人の温かさが伝わる作品になると思っています。
撮影:河井彩美
スタイリスト:渡辺慎也(Koa Hole/鈴鹿央士)
ヘアメイク:古川なるみ(KOOGEN/鈴鹿央士)、大嶋まみ(松本穂香)