津田健次郎さんが3月14日、声優活動30周年記念フォトブック『津田健次郎PHOTOBOOK since1995』(講談社)の発売記念会見に登場しました。

現在放送中のドラマ『ラムネモンキー』(毎週水曜22時〜放送/フジテレビ)で反町隆史さん、大森南朋さんとともにトリプル主演を務めるなど、声優・俳優として広く活躍中の津田さん。声優デビュー30周年の軌跡に迫ったフォトブック『津田健次郎PHOTOBOOK since1995』を3月14日に発売しました。

津田健次郎 シェイクスピア『夏の夜の夢』に出演希望「面白そう」

フォトブック中のインタビューで、「やっておけばよかったと思う役がある」と語っている津田さん。どんな役を演じたかったかと聞かれると、「あまりシェイクスピアをやってこなかったので、シェイクスピアを。でも『ロミオとジュリエット』は恥ずかしいな…(笑)。『夏の夜の夢』の妖精・パックが面白そうなとか」と回答。

「『ガラスの動物園』(テネシー・ウィリアムズ)とか、いわゆる名作の古典をやりたい。『ガラスの動物園』は古典とまでいかないですが。チェーホフの『かもめ』とか、若者であることに意味のある役をやっておければ良かった。でも、そういう機会がなかっただけなので、現在の年齢に合う役ができればベストかなと思います」と語りました。

また、フォトブック内には「“アンチ・エンタメ”だった20代の自分から、今の自分に喝を入れられそう」といった内容を語っている部分もあるそう。

当時の自分になんと言葉をかけたいか聞かれると、「人生は驚きですよね。写真集を出した3年後にフォトブックを出す日がくるとは、1ミリも思っていなかったので、面白いものだなと思います。“アンチ・エンタメ”ってなんか恥ずかしいですね(苦笑)。あまり尖らずに、楽しいことがいろいろあると思うよって言いたいですね」と話しました。

今後の活動について尋ねられると「ずっと『撮る撮る』って言って全然進んでいない実写長編映画を、今年はしっかり進めていこうかなと思っています」と、制作活動について宣言。

資料を読み込むなど、インプットの時間がなかなか取れずにいると言いつつも「もともと自分が好きだった映画を観直して、どこが良かったかなと考えたり、プロットを書いたり消したりしているのですが、それを詰めて脚本化していく作業をしていきたい」という津田さん。

「自分は一体何を作りたいのか、時間が経つとちょっとボヤけてくるところがあるので、もう一度資料を集めて読んで、詰め直したい」と意欲をのぞかせました。

また、声優界にはベテランが大勢いることから、30年後も声優を続けているかと聞かれると、「体次第なので…とはいえ大レジェンドのみなさんは現役でやっていらっしゃるから、衝撃ですよね。ここから30年か…」とつぶやきました。

「野沢雅子さんもいまだに“かめはめ波”を撃っていて、すごいですよね。(自分も)負けないように。肉体がただ元気っていうだけではダメで、声優としての肉体を維持していかなきゃいけないので、それは大変な作業です」とコメント。

普段は「ジムに行くくらい」と言うものの「ずっと体を使っていくと、ある種のクセが出てきてしまうので、一回リセットして、役者としての体の使い方をもう一度立ち上げ直そうと思っています」と意気込みました。