3月5日に開幕したWBC(ワールドベースボールクラシック)は、侍ジャパンが3連勝で1次ラウンド1位通過を決めました。

中でも第2戦の韓国戦で大活躍したのが、メジャーリーグ、シカゴ・カブスの鈴木誠也選手(31)です。

2本のホームランに押し出し四球…大活躍の鈴木選手

7日、前日台湾に13-0の7回コールド勝ちと最高のスタートを切った侍ジャパンを応援しようと東京ドームに現れたのは…

谷原章介キャスター:
日韓戦なんと私チケットが手に入りまして、見に来ることができました!

『サン!シャイン』の谷原章介メインキャスター。注目の選手は…

谷原章介キャスター:
きょうはね、僕はやっぱりカープのファンでもありますから。
日本代表をもちろん応援しますが、“カープ愛”として鈴木誠也選手のこのユニフォーム。
誠也はホームランだけじゃなくチームバッティングもできる選手なので。つないで相手にプレッシャーをかける。そういう野球を見たいなって思います。

これまで死闘を繰り広げてきたライバル・韓国との一戦。

しかし、先発の菊池雄星投手(34)が立ち上がりを攻められ初回から3失点と、苦しいスタートになります。
重苦しい雰囲気に包まれる中、その空気を変えたのが鈴木選手でした。

1回ウラ、谷原キャスター期待の鈴木選手が2ランホームランを放ち、すぐさま1点差に(2-3)。

この一発で侍ジャパン打線が目覚めたのか、3回ウラに大谷翔平選手(31)が同点(3-3)となる特大ホームランを打つと、さらに、鈴木選手の2打席連続特大の勝ち越しソロホームラン(4-3)。
そして、4番の吉田正尚選手(32)もホームランで続き、5-3と突き放します。

その後同点に追いつかれたものの、7回ウラ2アウト満塁の場面で再び鈴木選手が打席に立つと、しっかりとフォアボールを選び、1点を追加(7-6)。

鈴木選手の活躍もあり、韓国戦は8-6で侍ジャパンが勝利しました。

3回にもホームランを打った鈴木誠也選手

地元も大盛り上がり! 恩師語る鈴木選手の練習法とは

もちろん大盛り上がりとなった鈴木選手の地元、東京・荒川区のパブリックビューイング。

鈴木選手が小・中学校時代に所属していた野球チームの会長・石墳成良さんに話を聞くことができました。

石墳成良さん:
(鈴木誠也選手が)本当はもう1本打ってくれればね、あの満塁のところでね。でも、フォアボール選んでくれて本当によかったですね。

そして教えてくれたのが、鈴木選手がかつて行っていた練習方法です。

石墳成良さん:
(お父さんから)「細い棒でゴルフボールを打ちたいんだ」っていう話で、野球のバッドじゃなくて鉄の棒で。そういう形のものができないかっていうことで。

バットより細い鉄の棒を作ってゴルフボールに当てる独自の練習
ボールにしっかりとコンタクトできるようにと取り組んでいたといいます。

石墳成良さん:
前回誠也くんは出られなかったので、活躍してもらって連覇を目指してもらいたいなと。

鈴木選手…大活躍の裏で「お茶たてポーズ忘れた?」

谷原章介キャスター:
韓国戦はリードされていた、しかも3点。これはね、すごく大きなプレッシャーだったですよ。そのすぐ裏に鈴木選手がすぐ点を取りました。あっぱれでした。

“鈴木選手びいき”の谷原キャスターも大絶賛。
しかし、この時“ちょっとした事件”があったようで…。

酒主義久アナウンサー:
何回も番組でも取り上げました「お茶たてポーズ」…これの一体感というところなんですが、韓国戦1回裏、鈴木選手が2ランホームランを放ちました…。

石戸諭氏:
やってないじゃん!
 そこよりもホームランの一体感がすごいだろ、やっぱりこれは!

そう、選手たちが出塁した時などに見せていた「お茶たてポーズ」をやっていなかったのです。

韓国戦1回ウラ、2ランホームランを放ち「ガッツポーズ」した鈴木誠也選手

酒主義久アナウンサー:
そうなんですよね、忘れちゃってるんですよね。強化試合では大谷翔平(31)選手もやっていたんですけれども、鈴木選手忘れてしまいました。

(試合後のコメントで)「考案者の北山さんに謝っておきました。そしたら怒ってました(笑)」 と。
こういうインタビューを見ても、言い合える感じ、雰囲気のよさを感じますね。

ともあれ、3連勝の侍ジャパン。
10日チェコ戦を戦い、アメリカへ乗り込みます。

(『サン!シャイン』2026年3月9日放送より)