あの場面で…泣かなかった…泣かなかった視聴者、います??

このドラマって、初回から一貫して、ハンディキャップがあろうと、道を逸れてしまった人であろうと、特殊能力を持ったギフテッドであろうと、隣人と仲良くする=「親仁善隣」の精神が貫かれてきたわけじゃないですか。

それがまさか、最後の最後、たとえ自分を愛せなかった母ですらも、「親仁善隣」の精神で「居場所を作る手伝いはする」って言えちゃうロン。両親の夢がかなえられなかった、あの物件。今は誰かのラーメン屋さんになったあの場所へ赴(おもむ)いて、来るはずだった未来を想像するロン…。う……う…(思い出し泣き)あ…あそこで、あの場面で…泣かなかった…泣かなかった視聴者、います??ねぇ???(誰になんだよ!)

最後の最後、母が自分を愛していなかった!!(うまく愛せなかったとも変換できる)という、最大の“闇”を投下しておきながら、そこに、とてつもない愛、いや、何気ない愛=「親仁善隣」で、ドラマをおさめてしまうこのドラマの、このドラマのすさまじさですよ!!!(これも何回目!?)

なんなら今回急に出てきたとか言っちゃった“地面師”も、母の“居場所”を暗示していたわけで、母の居場所とは、夫と一緒にいたこと、だったわけだけど、それがふいに奪われたことで、その怒りの矛先が“地面師”という、誰かの“居場所”を破壊する行動に向けられてた?とか?そういうこと??(どういうこと!?)

いや、そのへん、よくはわかってないんだけど、裸足で歩き回っていた過去の孤独な母が、靴(=夫)を手に入れたけど失い、ハイヒール(=地面師)に履き替えたあと、壊れ、再び裸足(=逮捕)になるとか、主人公の名前“龍一”と名づけられたその意味とか、なんだかもう、一回見ただけでは咀嚼(そしゃく)しきれない、このドラマの、このドラマのすさまじさですよ!!!!!(何回言う)

うんで、それだけじゃなく、最後の最後、最終回だからって、今まで特別何もしてこなかった欽ちゃん(失礼)に、最後の見せ場あるのか?!あるよね!?つまり、ロンの父の死の真相を、欽ちゃんの大活躍により解決しちゃうよ!と思いきや、あのイケボはミスリードを助長しただけで(母による他殺とかまで言っちゃってたし)、欽ちゃんにだって誰にだって間違いはある…でも「親仁善隣」の精神で、みんなと助け合って生きていくのでした――ってつながる美しさ!!

そいでもって、真の欽ちゃんのハイライトは?っていうと、ラスト、ふと握ったロンの手が“温かかった”…ってさ。う……う……(また思い出して泣いてる)もーーーー、このドラマ、ホントに、ニクすぎる!!演出がニク過ぎて、もう、ホントに、嫌い!!!!!(嘘)

しかもしかも、これからWOWOWさんでSeason2が始まるっていうのに、さも話は終わりませんよ…続きは、WOWOWさんだよ…みたいな、いやらしい匂わせ、一切なし!!

いや、匂わせたのは、終盤貸し切りなのに謎に入ってきた客(萩原聖人)と、急に絵がうまいとか言い出したキダさん(三浦誠己)がなんかありそう??の、それだけ。

たった、それ、だけ!!!いや、逆に、逆に、たったそのくらい、だからこそ、気になるよ!?(Season2では、欽ちゃんが大活躍するはず&しますように…)