『教場』は、メインとなる生徒キャストの成長も見どころの一つ。厳しい訓練や緊迫感のある撮影のなかで印象に残っている第205期メンバーとのエピソードは?
また、俳優として刺激を受けた生徒キャストについても聞きました。
──第205期の生徒キャストは同世代の方が集まっていると思いますが、印象に残っている撮影時のエピソードはありますか?
洞口亜早紀役の大友花恋ちゃんがとにかくしっかりしていました。訓練などで毎日厳しいことを言われるのですが、花恋ちゃんが「ここはこういう感じ」「こうやって合わせられたら、うまくいくと思います」ということをまとめてくれていたんです。
花恋ちゃん自身も忙しかったはずなのに、紙にぎっしりといろいろ書いて配ってくれて。すごく感動しましたし、仲間意識も芽生えて、より「頑張ろう」と思いました。
──お芝居で刺激を受けたキャストはいますか?
笠原敦気役の金子大地さんです。笠原がメインとなるエピソードに私は絡んでいないので、現場では見ていないシーンもたくさんあって。出来上がった作品を見たときに、「金子さんのお芝居すごいな」と純粋に思いました。
“お芝居をしている感”がまったくなく、そこに映っているのは紛れもなく笠原敦気という警察学校の生徒で。それ以上、どう言葉にしていいかわからないのですが、とにかく圧倒されましたし、感動しました。
齊藤京子が続けている“好き”は?「運動が続かない」と自覚しているからこそできること
──作品から一歩離れたお話をうかがいます。めざましmediaのキャッチコピーが「“好き”でつながる」ですので、齊藤さんがずっと好きで続けていること、もしくは最近好きになったことを聞かせてください。
今回の『教場』で言うと、木村さんをはじめ多くのキャスト、スタッフが作品に携わっていますが、そのなかで自分が体調を崩してしまったら…ということはどの作品でも考えていて。『教場』の撮影に入る少し前から、改めて健康や免疫力を上げることを意識し始めました。
例えば、体を冷やさないようにしたり、食事はサラダボールなどヘルシーなものを食べたり、摂りづらいタンパク質を意識して摂るようにしています。
本当は運動をするのが一番いいですよね。でも、運動は続かないんです。続かないと自分でわかっているので、食生活などを意識するようになりました。走ったりということは一切していません(笑)。
──体調の変化は感じていますか?
風邪を引きづらくなりました。『教場』の撮影中も体調は一度も崩さなかったですし、いろいろ始めてからお仕事に穴をあけたことはないです。
──最後に映画『教場』の見どころを聞かせてください。
舞美としては、配信中の前編『教場 Reunion』では冷徹な、ずる賢いようなイメージがあったと思います。でも、後編『教場 Requiem』では温かみのある一面も見られるので、風間教官との関係性の変化とともに注目していただけたらうれしいです。
全体としては、前編は“教場”の世界観の中で緊張感を味わえます。後編は一人ひとりの物語にもフォーカスされて、今まで明かされていなかった謎も解ける、集大成の作品になっているので、ぜひ、劇場で楽しんでご覧ください。
撮影:河井彩美
ヘアメイク:木戸出香
スタイリスト:髙橋美咲
