<宮世琉弥 インタビュー>
――まずは現場の雰囲気から聞かせてください。
皆さん、元気な方々なので、和気あいあいとしていて楽しい現場です。スタッフさんともたくさんいろいろなお話ができていて、チーム全体でまとまっていることをすごく実感しています。
――宮世さん、奈雪の幼なじみで上司でもある伊勢和真役の曽田陵介さん、奈雪の弟・陸役の岩瀬洋志さんの“イケメントリオ”の共演が話題ですが、制作発表では小野さんから「それぞれ変なイケメン」と紹介されていましたね(笑)。
そうなんです、僕のことを「20歳とは思えないくらいしっかりしている」と話してくれていて…。褒めてくれたと思ったら、「でも、なんか変」とつけ足しがあって、「変なイケメンたち」でまとめられちゃいました(笑)。
――今回、死神という役柄ですが、どのような心境で演じていますか?
これまで、喜怒哀楽のはっきりした役柄を演じることが多かったのですが、感情をもたない役ということで、いろいろ考えています。
どんな人でも感情を持ち合わせていて、感情を表現することで性格的に「明るい人」「暗い人」などと判断されると思いますが、朔弥の場合はそれが皆無なんです。
ゼロから感情を育てていく役柄で、お芝居をしながら「これで成立しているのかな?合っているのかな?」という不安と戦っています。オンエアを見て、お芝居が正解なのか、そうじゃないのかを早く確かめたいです。
――ということは、お芝居的にもあまり抑揚がみられない役柄ですか?
例えば、今、ここにあるペンがいきなり上から落ちてきたとして「ワッ!」と驚くことはあっても、目の前に悲しんでいる人がいたら慰めてあげよう、何があったのか話を聞こうといったものが一切ないんです。
初めて口にした料理の美味しさに反応してニッコリはするけれども、そのニッコリはどういう感情からきているのかがわからないという状態ですね。