──本作は天音と凛のコンビネーションも見どころの一つかと思いますが、演じる際に意識していることはありますか?

凛は同業他社に勤めていたけど、無知な部分も多いんです。それを「めんどくさい」と言いながら一緒に行動をさせて面倒を見ようとしているところに天音の優しさが見えると思います。話が進むにつれて行動を共にする時間が増えて、関係性が“だんだん”いい感じになっていく。その“だんだん”を心がけて演じています。

木曜劇場『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』第1話より

──さまざまな保険が題材になると思いますが、印象深いエピソードはありますか?

撮影中の今の段階でこれというのは難しいです。ただ、本当にいろいろな保険を題材にしていてエピソードとしてもバラエティに富んでいますし、毎話ステキなゲストの方が出てくださるので、視聴者の皆さんにも興味を持っていただけるのではないかなと思っています。

玉木宏 プロフェッショナルであるために大切にしていることは?

──ドラマタイトルにちなみまして、玉木さんが思う“プロフェッショナルな人”の条件を聞かせてください。

僕らはプロフェッショナルな人たちの集まりの中で仕事をしているんだな、ということは常に感じています。例えば、カメラマンさんが「この画は、このアングルでいいんだ」と自信をもっていってくださると、僕らはそのなかで頑張って生きようとします。その部署を任せることができる人、その仕事に責任を持って取り組んでいる人こそがプロフェッショナルだと思います。

──では、玉木さんご自身がプロフェッショナルであるために大切にしていることはありますか?

今作では主人公を演じますし、作品のなかでも主軸になるので、最後まで責任感を持って作品と向き合うということでしょうか。体調管理も含めて、全体を見ながらゴールを目指すことが、僕の大事にすべき仕事かなと思っています。

木曜劇場『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』第1話より

──最後に、作品の注目ポイントを聞かせてください。

僕は、この作品の題材が面白いと思い話をお受けました。日本の保険会社とは違い、外資系の会社では、幽霊に対する保険など「そんなことにまで保険がかけられるのか」という商品があります。そこにまずは驚きながら見ていただけたらと思います。

あとは、天音は保険の調査員であり、元刑事でもあります。篤郎さんが演じる警視庁特別捜査対策室の室長・佐久間凌とタッグを組んで、保険に関わる“悪”を追い詰めるような場面もあり、一風変わった作品になっていると思うので、その点も楽しんでいただけますとうれしいです。