AKB48 20周年記念公演最終日。
ライブ終盤、前田敦子さんが『ポニーテールとシュシュ』『Everyday、カチューシャ』など、自身がセンターを務める楽曲を次々と披露し、会場を盛り上げました。

さらに、『言い訳 Maybe』では大島優子さんが登場。前田敦子さんが「優子ちゃーーーん!」と呼びかけると、大島さんが「あっちゃーーーん!」と返す、高橋みなみさんをしても「あれはヤバかったよね」という胸熱の共演シーンがありました。

前田敦子『ポニーテールとシュシュ』『Everyday、カチューシャ』センター楽曲を次々と披露!

ライブ終盤、前田敦子さんがセンターを務める楽曲が、次々と披露されます。

まずは卒業生・松井咲子さんがピアノ伴奏を披露。会場の空気を一変させると、『ポニーテールとシュシュ』のイントロが流れます。

AKBを象徴する赤チェック衣装で、板野さんや小嶋さん、松井珠理奈さんらと披露し、「水玉のシュシュ」という歌詞の部分では、満開の笑顔でポーズを決める前田さん。

続いて披露したのは、『Everyday、カチューシャ』。

序盤のメンバーが横一列になってカノンを披露する振り付けでは、豪華OGによる久しぶりのウェーブにファンも盛り上がります。

たかみな「あれはヤバかった…」前田敦子と大島優子が「優子ちゃーーーん!」「あっちゃーーーん!」と呼び合い『言い訳Maybe』

ライブ終盤、『ポニーテールとシュシュ』と『Everyday、カチューシャ』に続いて披露されたのは、「第1回 選抜総選挙」で選抜メンバーが決まった『言い訳Maybe』。

前田さんが「優子ちゃーーーん!」と叫ぶと、すかさず大島さんも「あっちゃーーーん!」と返す、胸熱の共演!2人がセンターのポジションで顔を見合わせて歌うシーンもありました。

篠田さん、大島さん、前田さんが1人ずつ「好きだ」と歌うと、それぞれに大歓声が起こりました。

続いて披露された、前田敦子さんと松井珠理奈さんとWセンターを務めた『大声ダイヤモンド』では、トロッコに乗った松井さんと前田さんが肩を組みながら歌う場面も。会場一体となって「好き!」を叫びました。

その後のトークでは、高橋みなみさんが「(前田)敦子と(大島)優ちゃんが向き合うところを見ちゃうとちょっともう…あれはちょっとヤバかったよ!あれはちょっとヤバかった!あれはちょっとヤバかったです。お二人としてはどうなんですかあれは?」と前田さん大島さんに話を振ると、前田さんと大島さんは「え?」とトボケた後、「ちょっと入れなかった上手く」(前田)「2人とも上手く入れなくて」(大島)と明かし、大島さんが「(前田が)へらへらしていつも通り(笑)」と話すと、前田さんは「伸ばしすぎちゃったの。『優子ちゃーーーーん!』」と返し、大島さんも「『あっちゃーーーん!』とかいって止まりながらやっちゃったもんだから、噛み締めちゃったんだよね」と笑わせました。

その後、大島さんは「なんかさ、現役のときよりも一生懸命だよね、みんな」と話し、「月日が流れて20年も経っちゃったんですね、じゃあ40年はえーっと…」とおどけていました。

大島優子『ヘビーローテーション』で現役時代と変わらぬ激しいダンス

ここまで『ポニーテールとシュシュ』や『大声ダイヤモンド』『言い訳Maybe』など盛り上がる楽曲を次々と披露し会場のボルテージも最高潮に達している中、ステージにマイクスタンドが立てられると、会場にいるファンは次に何の曲が来るのか想像がついたのか、ざわざわし始めます。

高橋みなみさんが「次が、最後の曲です!」と叫び、「優ちゃん、お願いします」と大島優子さんに託します。

大島さんは「どうする?1回帰るみんな?もう1回集合する?」と笑わせた後、スタンドにマイクを挟んでファンに語り掛けます。

大島優子:
本当に20年のね、思い出がそれぞれあると思いますけども、これからも、皆さん、AKBと共に青春を送る準備はできてますかー!?
(会場から「イエーイ!」の声)

大島優子:
足らない!できてますかー!?
(会場からさらに大きな「イエーイ!」の声)

大島優子:
それじゃあいきましょう、よろしく!

大島さんの掛け声とともに始まったのは、カラオケの定番曲としても知られる『ヘビーローテーション』。

イントロが流れると「うぉおお!」と大歓声が起こりました。

最初のサビ後の間奏では大島さんが現役時代さながらのキレのあるダンスを披露し、これにも大歓声。

最後はしっとり歌い終えると、大島さんの「ありがとうございました!」の声と共に全員で「ありがとうございます!」とお辞儀し、会場が暗転。

本編が幕を閉じました。