12月24日(水)、國村隼さん主演のスペシャルドラマ『ドビュッシーが弾けるまで』が放送されます。
本作は、最愛の妻を失い人生の時計が止まってしまった男と、ピアニストの夢を絶った青年が偶然出会い、「ピアノ」と「ウイスキー」をきっかけに心を通わせ、互いの人生を奏で直していく奇跡を描きます。
このたび、片平なぎささんの出演が発表されました。
主人公・喜一郎(國村隼)の最愛の妻・小百合
本作は、最愛の妻の失い、ふさぎ込む男・渡会喜一郎(わたらい・きいちろう/國村)と、才能を持ちながら夢を諦めた青年・佐々木匠(ささき・たくみ/尾崎匠海)という、世代も性格も異なる二人の男が、思わぬきっかけで始まったピアノのレッスンを通して心を通わせ、止まっていた人生の時間を再び動かしていくヒューマンドラマ。
美しい『月の光』の旋律をめぐる交流と、ウイスキーを飲み交わす時間を通じて、二人はそれぞれの過去や傷と向き合い、やがて未来への一歩を踏み出し…喪失から再生の過程を描きます。
片平なぎささんが演じるのは、主人公・喜一郎の最愛の妻で、今はもうこの世にいない渡会小百合(わたらい・さゆり)。
小百合は、生前ピアノ教室を開いていた女性。ドビュッシーの『月の光』を夫の喜一郎に弾いてほしいと口にしますが、頑固でぶっきらぼうの喜一郎は「くだらない」「俺は反対だね」と、そっけない態度をとります。
小百合の願いはかなわないまま、彼女はこの世を去ってしまいます。2年の月日がたったある日、亡くなったはずの小百合から喜一郎宛てに手紙が届いて…。
片平さんは、今年俳優人生50周年のメモリアルイヤーを迎えました。意外にも、國村さんとは本作で初共演となります。
スペシャルドラマ『ドビュッシーが弾けるまで』は、12月24日(水)22時より、フジテレビで放送されます。
