子育てをしていると「卒乳」や「断乳」という言葉を耳にして、いつまで母乳やミルクをあげるべきか迷うママも多いのではないでしょうか。

【山﨑夕貴アナのがんばりすぎない子育て】連載第5回は「授乳」について。

山﨑アナの2歳の長男は、夜中の授乳が続いていて“おっぱい星人”ぶりを発揮中!
母乳育児の始まりから現在まで、そして卒乳に焦らない理由について話してくれました。

2歳の息子、授乳を続けるワケ

令和で、子どもが2歳になっても授乳している人って珍しいのかもしれませんが、「卒乳が大変」という情報を見聞きしすぎて、怖くて踏み切れないまま時が経ったという感じなんです。

周りから『そろそろやめたら?』というプレッシャーも全くなく、むしろ『私の方が長くあげてたよ』という方もいるので、「そろそろやめなきゃ」と思うこともなく、焦らず続けられているのかもしれません。

ありがたいことに、母乳育児は割とスムーズに軌道にのりました。
ただ、預ける予定もあったので母乳とミルクの混合育児を選びました。

夜中は、夫がミルクをあげてくれていました!


頻回授乳(赤ちゃんが欲しがるたびに授乳すること)の間、夜中は夫と交代で母乳とミルクをあげていたのですが、布団に置いた瞬間に起きてしまう“背中スイッチ”で寝かしつけに失敗し、寝不足の日々が続きました。
2時間ごとに起きる生活が続き、置けるまで数時間かかることもありました。本当にボロボロな状態でしたね(笑)。

授乳しようとしているところ

背中スイッチ対策の救世主!? 「添い乳」で変わった寝かしつけ

そんな寝不足な日々が続き、息子が5カ月くらいになったとき、「添い乳」というものがあると知って試してみたら、「めっちゃ楽じゃん!」となったんです。

添い寝しながら授乳する方法なので、背中スイッチを気にする必要がなくなり、夜泣きの際も横になったまま対応できるので、少し身体が楽になりました。


でも、その後ネットで「添い乳はクセになるので卒乳が大変」という情報を見て驚きました。
「楽になるって聞いたからやってみたのに、その情報も先に知りたかった」って心底思いました…。

そして、添い乳から卒業できないまま、今も夜中の授乳が2時間に1回続いています。
ただ、もう2歳なので、口寂しさから寝ぼけて少量飲んでいる感じで、寝言で「アンパンマン!バイキンマン!おっぱい!」と言いながら飲むことも(笑)。

さらに、生活リズムが整っていない時は夜中に2時間くらい覚醒して遊び始めてしまうこともあったので、翌日の日中が眠くて眠くて...!
なので、復職後はどうなることかと心配していましたが、保育園に行き始めて良いリズムになってきたようで、覚醒することもなくなり、とても楽になりました。

おっぱいは、息子にとっては“安定剤”みたいなものなのだと思います。