<成河広明(企画・プロデュース)コメント>

登場人物の心情を丁寧に描く、ちょっと変わったドラマを作りたいと思い、スペースコロニーに住む3人の少年たちが宇宙旅行するひと夏の物語を妄想していました。

古沢さんと2人で「ああでもない、こうでもない」とラリーをしていたら、いつの間にか、迷える大人たちが中二病を取り戻すひと冬の話になっていました。

もともとの妄想は、主人公が3人という設定と少しのファンタジック要素という断片しか残っていませんが、実は主人公たちの心の中にある「子どものころの思い出」がストーリーの鍵を握るというのが、このドラマの彩りのような…毎週水曜日の夜は“中二“に戻って、ワクワクドキドキしながら楽しんでもらえればうれしいです。