<山下美月 インタビュー>
――オファーを受けた際はどんな気持ちでしたか?
芸能界に入ってから、こういうドラマに出たい、こんなステージに立ちたいと夢がたくさんありますが、その1つが『ザ・ノンフィクション』のナレーションをしたい、でした。だから本当に嬉しかったです。
今までどなたがナレーションをされてきたのか調べて、それを眺めながら「ここに私が載るのか!」と思って。すごくワクワクしました。頭の中では、何年も前から「もしお話をいただいたら、こういう感じでやろう」とシミュレーションまでしていて(笑)。ようやく夢が叶いました。
――映像を見た感想はいかがですか?
主人公のお2人は私と同じ25歳ですが、メニューを考えたり資金調達をしたり、自分の力で新しい挑戦をしている姿を見て、すごく勇気をもらいましたし、カッコいいなと思いました。
私自身は「25歳はまだ若い!」と思っていましたが、だんだん周りが結婚しはじめ、なかには子どもが生まれた友人もいて、「もうちゃんと大人なんだ」と改めて実感する年齢だなと思い始めていて。
自分の人生の決断一つひとつに意味を見出さないといけない、責任を持たないといけないというのは、お2人を見て感じました。
――康法さんと愛香さん、それぞれどんな印象を受けましたか?
康法さんは家族を亡くされて、ご両親の思いも背負っているからこそ、自分の夢を叶えたいという気持ちが強いのかもしれないと思いました。キッチンカーという難しい事業に挑戦して、壁に当たってもがく姿は見ていて苦しくなる部分もありましたが、勢いや行動力があって素敵だなと感じました。
途中、東京から関西の実家まで、車を運転して帰ってヘトヘトになったところを、ご家族があたたかく迎える場面もありました。康法さんはきっと1人でも強いけれど、1人で生きているのではなく、家族とのつながりを大事にしているんだなと感じました。
愛香さんは、交際相手である彼のお母さんが自分のことを娘のように可愛がってくれた、と話していました。その愛情を受けて、お母さんが作ってくれた美味しいおかゆを世に残したい、飲食店を開きたかったお母さんの夢を叶えたいという気持ちから、おかゆのキッチンカー開業を目指すところが、すごくあたたかいなと思いました。彼に負けたくないと頑張る、芯の強さも素敵です。
キッチンカーは売上が見込める場所に出店できるかがとても重要で、お金の面など大変なことがたくさんあるそうです。でも、そういうビジネスの力だけでなく、お客さまや仲間との出会い、つながりもあって成り立つ仕事という印象を受けました。
康法さんも愛香さんも、店頭に立つときは1人ですが、たくさんの方の支えを受けて頑張っているのだなと思いました。
――長編ナレーションは、ほぼ初めてだそうですね。
ずっと自分の声に苦手意識があって、もうちょっと可愛い声だったらな、きれいな声だったらなと思っていました。だから、こうして声だけで表現するお仕事をいただけたことは、私にとって1つの挑戦でした。康法さん、愛香さんと一緒で、新たなチャレンジができるというのは本当にありがたい経験だなと思います。
――放送を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
『ザ・ノンフィクション』は誰かの人生を見て、自分の人生を振り返ることができる番組だと思います。「自分ならこういう時どうするかな」とか、「自分がこの年齢の時はこんなことをしてたな」とか、自分を投影できるところも好きです。
今回登場する康法さんと愛香さんは、自分の力で頑張ろうとスタートを切りました。自分も何か始めてみようと思う力や勇気をいただけるようなお話になっていると思うので、ぜひ見ていただきたいです。私のナレーションは、どうか優しい耳で聞いていただけたら…(笑)と思います。
予告動画
YouTube「FUJITV GLOBAL CHANNEL」で、『ザ・ノンフィクション』の予告を配信中。10月13日(日)14時~「東京キッチンカー物語~25歳 夢を乗せた行き先~前編
配信スケジュール
10月6日放送「あきらめない僕たちの歌~今夜も歌い 叫ぶわけ~」(語り:井手上漠さん)が、10月20日までTVer・FODで無料配信されます。