まず、白石麻衣さん&西野七瀬さんがWセンターを務めた「今、話したい誰かがいる」は、同期の吉田さんとセンターを務めます。
曲の最後には、吉田さんが久保さんに何か耳打ちすると、微笑み合う場面もありました。
次に披露したのは、中元日芽香さん&堀未央奈さんがWセンターを務めた「嫉妬の権利」。
中元さんが座長を務めたアンダーライブをきっかけに「乃木坂に入りたい」と強く思った久保さんは、今回4期生の林さんとセンターポジションに。
2人が背中合わせになった最後のシーンでは、久保さんはどこか安心したような表情を、そして林さんは決意の表情にも見えました。
白石麻衣さん&齋藤飛鳥さんがWセンターを務めた「ありがちな恋愛」では、5期生の井上和さんとセンターを務めます。
そして、Wセンターブロック最後の楽曲は「人は夢を二度見る」。
この楽曲は、ファンの間で“くぼした”と呼ばれてきた久保さんと山下美月さんがWセンターを務め、久保さん個人としては初めてとなる表題曲のセンターを務めた曲です。1、2期生が卒業し、3期生がトップに立つ新体制への移行を象徴した1曲を、今回は久保さんが1人でセンターに立ちます。
最後、ステージの中心には、久保さんのサイリウムカラーである黄色・水色のスポットライトが、さらにその隣には山下さんのサイリウムカラーである黄色・青色のスポットライトが照らされていました。
続いて、映画『ネムルバカ』で久保さんとW主演を務めた女優・平祐奈さん、劇団☆新感線の舞台『天號星』で共演した俳優・古田新太さんが出演するショートドラマが流れます。
平さんは映画の役どころと同じく久保さんの先輩役、古田さんも舞台と同じお父さん役での出演となりました。途中、やりとりの中では久保さんと同郷のお笑い芸人・サンドウィッチマンのネタをほうふつとさせる瞬間も。
VTRが終わると、久保さんが乃木坂46を目指すきっかけとなった「アンダー」ブロックへ。
冒頭からアカペラで始まった「狼に口笛を」では、「お前らそんなもんか?もっともっといけるよな?」「横アリ、騒げー!」とファンをあおります。
次に披露したのは「私のために 誰かのために」。襟元と袖口に紺色のファーがついたコートの衣装を着た久保さんと4期生の柴田柚菜さん、林さんの歌唱力に定評のあるメンバーが、きれいなハモりを披露します。寒い時期にぴったりな心温まる空間となりました。
ライブもついに終盤戦に突入。
ここで、ステージが暗転。突然、力強い音が響き渡ります。さらに、ステージからは青い炎が。
空気を一変させると、オリジナル衣装で「日常」を披露します。
この楽曲は久保さんが初めて参加したアンダー楽曲で、転機にもなった楽曲。オリジナルバージョンでセンターを務めていた北野日奈子さんからは「私が赤い炎だとしたら、青い炎でやってほしい」という言葉をもらったことを過去に明かしていましたが、まさしく青い炎とともにパフォーマンスをしていました。
乃木坂46の“キメ顔クイーン”とも呼ばれる久保さん。力強いキレのある動きとしなやかさを兼ねそろえたダンスに、最後はしっかりとキメ顔を披露し、会場を沸かせます。
そして、ここからは期別ブロックへ。
それぞれの期別楽曲に久保さんが参加していきます。
