<松本圭右(プロデューサー)コメント>

2021年の第1弾では、コロナ禍の閉塞感のなか、日本に元気を届けたいと、東海テレビの地元・愛知と東京を舞台に原作の林先生、脚本の西荻さん、主演の大地さん、助演の松本さんほか、多くの方々にお力を借り、翌年の第2弾では、日本の伝統工芸にスポットを当て、モノづくりの町・岐阜県を南から北へと縦断!

そして第3弾は当然、三重県が舞台だろうと自分でも思っていましたが、今回、まさかのタイ、カンボジア!原作から飛び出したハルコさんの勢いは、日本だけでは収まりませんでした(笑)。

第2弾からドラマオリジナルの展開を認めてくださった林先生には感謝しかなく、一番のファンでいてくださっている林先生に「面白かった!」と言っていただけるよう、絶賛、キャスト・スタッフが全力で物語を作り上げています。

今作はタイ、カンボジア、台湾での同時期放送も決まりました。エミー賞で、真田広之さんプロデュースの『SHOGUN 将軍』が18部門で賞を受賞したように、日本のドラマだってまだまだ頑張れるのだと世界に証明したくもあり、全身全霊で第3弾、『最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~』を頑張りたいと思います。