<役どころ紹介>
中島ハルコ(なかじま・はるこ/62)…大地真央
毒舌満載なのに、なぜかみなに感謝される美と愛のスーパードクター。
名古屋出身の美容外科医。
ハルコクリニック経営。
超絶セレブなのに超絶ドケチ。
名古屋生まれ、名古屋育ちのお嬢様。
バツ2で、一度目の離婚のあと、医大に進学。
美容外科医になり、ハルコクリニックを成功させた敏腕経営者。
顔が広く、政財界どんなところにもハルコの知り合いがいる豪傑!
人当たりは最悪。口を開けば、自慢話か毒舌か。上からズケズケとモノを言い、人の弱点を看破し、容赦なく傷をえぐる。
なのに憎めず、むしろ不思議と痛快なのは、それが真実だから。
普段は超絶ドケチな名古屋人気質だが、実はカンボジアで、子どもたちの教育のために「ハルコスクール」を自費で開設・運営している一面も。
完全無欠のスーパーマダムだったが、今回はタイで思わぬ失態をお披露目することになり…!?
<大地真央 コメント>
シリーズ第3弾のオファーを受けて、正直とてもうれしかったです。来たかという感じで、「やった!」と思いました。
と、同時に、これも『最高のオバハン中島ハルコ』を応援してくださっているすべての方々のおかげだと、心が引き締まる思いでした。
今作は、ハルコさんが日本を飛び出して舞台はアジアに広がります。タイやカンボジアの俳優さんと共演というのもとても楽しみですし、タイ、カンボジア、台湾でも放送されるということで、ハルコさんの毒舌がどんなふうに訳されて、各国の方々がどうリアクションしてくださるのか、ドキドキワクワクとしています。
今回のハルコさんの今までと異なるところは、タイ語を話すところでしょうか(笑)。今、タイ語を覚えるのに苦労していますが、新たな挑戦でもあり、勉強中です。
今はいろいろと難しい時代で、「触らぬ神にたたりなし」のように、言わないことが、自分もみんなも平和という風潮があると思います。しかし、ハルコさんは、この時代でもバッサバッサと忖度なく斬っていきます。そして、その斬られた人もどんどん運気が上がっていく…。
叱るというのは、とてもエネルギーのいることですし、その人のことを思えばこその愛情がなければできないことだと思います。
お節介と思われるくらい愛情深く、正義感の強いハルコさんは、本当にすごいエネルギーの持ち主だなと改めて感じています。
これまでは“美のスーパードクター”ということでしたが、今回は“美と愛のスーパードクター”というふうに「愛」が増えていますので、愛にあふれた忖度なしの斬り方に注目していただければと思います。
第1話~第11話まで、それぞれ今の時代に合ったエピソードがあり、見どころ満載ですので、ぜひ全話をご覧いただき、ハルコパワーを受け取っていただきたいと思っております。
菊池いづみ(きくち・いづみ/40)…松本まりか
「不惑」なのに惑いまくる40歳のフードライター。
弱小出版社に勤務するグルメ雑誌の編集者兼ライター。
根っからのダメンズ女子で、10年もの不倫を抱えていたが、2年前、ハルコとの出会いで不毛な関係をすっぱり断ち切ることができた。
以来、ハルコとともに過ごすようになるが、40歳になり、改めて自分の将来に惑い始めている不惑とは程遠い、迷える子羊。
独身、恋人ナシ、貯金もナシで、将来の不安に右往左往な日々。唯一、順調?だった仕事も、会社が買収されて新たな環境に適応せざるを得なくなり、無理やり人生の転機を迎えることに…。
<松本まりか コメント>
誰が予想したでしょう、インターナショナルにパワーアップした第3弾!
なんと、今回は東海を飛び出して海外とのコラボ作品にまで羽ばたかれるということで、さすがハルコさん!大地さんはじめ、スタッフのみなさま、キャストのみなさま、原作の林真理子先生、脚本の西荻弓絵先生、本当におめでとうございます!
庶民代表のわたくし、いづみとしても、なんとも心ときめく展開に、心ときめく展開に…期待をせずにはいられないのです(西荻先生!今回こそは期待しておりますです♡笑)。
そして、タイとカンボジアの方が『最高のオバハン』を一緒に制作したいと言ってくださったことにも感激しています。
カンボジアは、10代のころからいつか訪れたい場所でした。タイは、タイ料理のメニューに書かれているタイ語を見れば、どんな料理かだいたいわかるくらいにタイフリークです(笑)。
そして、タイは映像業界もとても盛り上がっている国。言葉の壁を超えて芝居でつながれること、また独自の撮影文化など、どんな世界を見れるのだろうと興味が尽きません。
最後に。前作、前々作に続き、松本(圭右)プロデューサーから熱のこもったお手紙をいただいたのですが、そこには、何より視聴者のみなさんへ、最高な『最高のオバハン』を作って笑顔にしたい、楽しんでもらいたいという思いがびっしり詰まっているのです。
その思いが、私たちを巻き込んで視聴者のみなさんを巻き込んで、今回国を越えたグレードアップハルコにまでなったんだと。
心から人を思う強い気持ちは、誰かを救う作品に具現化していくのと、、、!
みんなにとにかく笑ってほしい、楽しんでほしい。そんな思いで演じております。
どうぞ、1月からのオンエアをおたのしみに。
大谷将(おおたに・まさる/47)…合田雅吏
ハルコクリニックの事務長。チームハルコの格さん。
愛知県・三河地方の出身で、ハルコの執事的な役割を果たす。
おおらかな性格で、いつも笑顔を絶やさない。
恐妻家で愛妻家。1つ星レストランのシェフ並みの料理の腕は家庭で培われた。
一口メモ:
演じるのはドラマ『水戸黄門』(TBS)でも格さんを演じた、合田雅吏さん。
合田さん自身も、大谷と同じくおおらかな性格で、セリフ量の多い大地や松本を支えつつ、スタッフにも気を配る現場になくてはならない存在。
今回は、大谷の新たな一面も登場。合田さんも楽しみにしているとか…。
若杉慎之介(わかすぎ・しんのすけ/32)…蕨野友也
ハルコの秘書。チームハルコの助さん。
冷静沈着、データ収集と分析にたけた有能な秘書。
探偵学校で修業した経験もあり、その情報収集能力がチームハルコを支えている。
普段は無表情だがときおり、ちょっとズレたところも見せるギャップ萌え男子。鉄道萌えのオタク男子だったが、最近は、町中華にもどっぷりハマっている。
一口メモ:
演じるのは『ウルトラマンブレーザー』(テレビ東京)で、主演のヒルマゲントを演じた蕨野友也さん。
このドラマでもウルトラマン並みのさまざまな能力を駆使し、ハルコの行動を常に支え続けている。
今回はタイ語にも挑戦。何でもできるハルコのスーパー秘書をパーフェクトに演じます。
尾石初郎(おいし・ういろう)…今野浩喜
いづみが勤める、食事の友社『グルメシ!』編集長。
昭和感満載の編集長で、いつ仕事をしているのかわからない能天気な上司。しかし、今作では会社が買収され、一転してピンチに!
一口メモ:
演じるのは、大地さんと某CMで長年バディを組んでいる今野浩喜さん。
第1弾、第2弾ではドラマ内で大地さんとの共演シーンはありませんでしたが、
第3弾で待望の共演が実現!?
土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~』は、2025年1月4日(土)スタート!毎週土曜23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。