人気声優の小野賢章さんと岡本信彦さんが「幸せを感じる瞬間」を明かしました。
これまで数々の作品で共演し、番組の企画で南米旅行も共にした小野さんと岡本さん。最近では、中国の動画配信サイトbilibiliにて総再生数1億回以上を記録した、大人気アニメの日本語吹き替え版TVアニメ『破産富豪 The Richest Man in GAME』で共演し、絶妙なかけ合いを見せています。
お互いに「気をつかわない」関係性という2人に、もし協力してゲームを作るなら?そして、多忙な中での「幸せを感じる瞬間」についても聞きました。
小野賢章「信彦さんとのご飯には、いくら払ってもいい(笑)」
――お2人は本作で“良いコンビ”を演じていますが、実際にはどのような関係性なのでしょうか?
岡本:意外と2人きりでご飯に行ったことはないですね。そもそも、僕は2人きりで誰かとご飯に行くこと自体がないのかも。行くとしたら、3、4人で行きます。
小野:確かに、この2人でというのはないですね。人数が3、4人だとちょうどいいのは分かります。
岡本:「ちょっと2人でお話ししたいことが…」となると、「結構、重めの話なのかな?」みたいになるから(笑)。賢章くん含めてご飯に行く時は、良いお店に行っている気がする。細谷(佳正)さんの誕生日の時もそうだし。
小野:うん、和食おいしかった。

――では、相談相手としてはどうでしょう?
小野:相談されたことがない(笑)。
岡本:僕も相談は誰にもしていないかも(笑)。悩みがあまりないのかもしれないです。何か問題があっても、自分で解決できるならば「問題なし」で自己完結しちゃうので。南米を一緒に旅した時(※)も思いましたが、賢章くんは、飄々(ひょうひょう)としていて他人にストレスをかけないイメージがあります。賢章くんは“ぬらりひょん”のごとく自然体でそこにいて、トークが繋がっていくので、誰とでも話せるんじゃないかな?
そういうところもすごいなと思います。人によっては頑張りすぎて緊張してしゃべれなかったり、気を遣っちゃったりとかあると思うんですけれど賢章くんはナチュラルにそこにいて話しやすいので、ご飯会にいてもらえたらうれしい存在です。
(※)岡本さんの番組「オカモトラベル~南米年越し弾丸ツアー」(2018年)にて、木村良平さん、江口拓也さんを含めた4人で南米を旅しました。

小野:信彦さんとご飯に行く時は、いつも僕が知らない話を聞けるんです。だから、僕からすると「今日は何のネタかな?」って楽しみで。
岡本:「いま話題のネタ」みたいな(笑)。
小野:すごく話しやすいし、ご飯もおいしいし、みたいな。信彦さんとのご飯には、いくら払ってもいいって思っちゃうぐらい(笑)。頑張らなくていい関係性だと思います。でも、そんな僕でも、一緒に行く人によっては気も遣うし、“後輩ムーブ”もしますが、信彦さんと行く時は、「もういつ帰っても大丈夫」みたいな(笑)。
岡本:確かに、「いつ帰っても全然大丈夫だよ~」って感じ(笑)。
お互いの関係性について語ってくれた小野賢章さんと岡本信彦さん。インタビュー後半では、2人でゲームを作るなら?、そして「幸せを感じる瞬間」を明かします。