当時、女性とすれ違い、顔を見ていた左右馬は写真と見比べて「全然違う」と否定。その時、鹿乃子は左右馬が嘘をついていると分かる。
なぜ、左右馬は友人の端崎に嘘をついたのか。左右馬に直接聞くことも出来ない鹿乃子は悩んでしまう。
鹿乃子(松本穂香)はおつかいで古道具店へ向かい、ある行動に出る
鹿乃子が六平(今野浩喜)の店で野菜を買っていると、怪しげな老人を見かける。
事務所に戻った鹿乃子は、何者かに後をつけられたような気がして、扉を開けると、そこには藤島千代(片山友希)がいた。
探偵に憧れる千代は、左右馬の生活をレポートしたかったのだ。
しかし、左右馬は留守。千代は鹿乃子に、将来は女流探偵小説家になりたいと夢を語る。反対に夢はあるのかと千代に聞かれるが、鹿乃子は将来の夢など考えたこともなかった。
その頃、鹿乃子が見かけた老人は、六十番街の料亭前にいた。客かと出てきたのは“松葉牡丹の君”。老人は彼女の着物に松葉牡丹の絵柄があるととを確認すると、その場を去っていく。
そして、しばらく歩き、被り物などをとる老人。それは、変装をした左右馬だった。
次の日、鹿乃子は左右馬のおつかいで古道具店へ。鹿乃子が店主に渡した茶托は、先日、端崎が左右馬に見せた雑誌で包まれていた。
左右馬の代わりに自分が“松葉牡丹の君”を確かめれば良いと考えた鹿乃子は、店主に料亭の場所を教えてもらう。
鹿乃子が去ってしばらくすると、改めて雑誌を見た店主もあることに気づく。