大沢たかおさんと中村蒼さんがお互いの魅力を紹介しました。
映画『沈黙の艦隊』は、かわぐちかいじさんによる同名の大ヒットコミックを、大沢たかおさんのプロデュース&主演でAmazon MGMスタジオが実写化したもので、2023年に劇場公開後、2024年にPrime Videoでドラマ化された『沈黙の艦隊 シーズン1~東京大海戦~』も大きな話題に。
公開中の最新作『沈黙の艦隊 北極海大海戦』では、原作随一のバトルシーン北極海大海戦」と、連載当時にテレビ特番が組まれるほどの社会現象となった「やまと選挙」が描かれています。
めざましmediaはやまと艦長・海江田四郎役の大沢さんと、副長・山中栄治役の中村さんにインタビュー。共演を通して感じたお互いの印象や魅力、気になるプライベートを聞きました。

大沢たかお『沈黙の艦隊』はとてつもないエネルギー体
――大沢さんにとってこの『沈黙の艦隊』シリーズはどのような存在ですか?
大沢:これはプロデューサーチームともよく話していることで、もちろん、自分たちで積極的に作ろうとして作ったはずなんだけど、徐々に、何かに作らされているような、導かれているような感覚になってきて。
今作で民自党幹事長の海渡真知子を演じている風吹ジュンさんが完成報告会で、「運が強い作品」とおっしゃっていたけれども、ドラマ版を多くの方から支持していただけたり、続編が制作されたりと、どんどん良き方向に運んでいってくれる作品だと僕自身も感じています。
そんな作品に出合うことってあまりないのですが、キャストやスタッフの力も含めて、ものすごくパワーのある作品だと思うんです。
もちろん、原作自体がもつ強さもあるのでしょうけど、海江田四郎というキャラクターを含め、とてつもないエネルギー体のようなプロジェクトだと感じています。

――今後も長いおつき合いになりそう…ですか?
大沢:うーん、こればっかりは何とも。興行的にも成功させないと皆のモチベーションが上がらないし、それが興行というものだという恐怖も感じながら。とりあえず、9月26日の結果を僕は受け入れなければいけないという…イヤなんですけどね(苦笑)。