シッターさんにお願いすることは、自治体の助成制度を使えば意外と身近な選択肢になるし、何よりママが気持ちに余裕をもって生活することってすごく大事だと思うんです。

シッターさんは、かなりの人数の方にお会いして、相性が合った2人にお願いしています。

そのうちの1人は、実は児童館で声をかけた人です!

児童館って、シッターさんが赤ちゃんを連れてきていることも結構多いんですよね。そこで、「この人素敵だな」と思う人を見つけて声をかけました(笑)。

もちろんアプリなどでも探すこともできますが、顔写真だけで選ぶよりも、実際に会って雰囲気が分かっている人に来てもらって、それから合うかどうかを見る方がいいなと思ったんです。

もう1人は、児童館で出会ったその人の友達です。この人の友達なら間違いないだろうと思えたんですよね。

7人の子供がいるママからの貴重な“アドバイス”

あとは産後ドゥーラさん。

この方は、子供を7人産んでいて、料理がとても得意な方なんですが、離乳食に悩んでいた時にたくさんアドバイスをくれました。

実は息子は本当に離乳食を食べなかったんです…。

離乳食作りって時間と手間がかかるので、頑張って作っても食べないときって絶望じゃないですか?(笑)

離乳食初期の頃に、頑張ってペーストを作ったのに、全部ベーっと吐き出されて…「なんで~!」と思った時、彼女が「子供が食べないなら、お母さんが無理して作らなくても大丈夫。離乳食は全部市販でも良いのよ」って言ってくれたんです。

「7人も子供を産んでいる人が、『市販のもので大丈夫』って言うんだからそうしよう!」と安心して割り切ることができました。

今も息子は、あんまりご飯を食べません。

「食に興味がないタイプなんだ」って諦めるのにすごく時間がかかったんですが、基本的に自分がラクというか心地いいなって思える意見を取り入れるようにしたら、肩の荷がスッと下りた感じです。

“母親が無理のない形”も大切だと思った出来事のひとつです。