9月21日（日）の『ボクらの時代』は、妻夫木聡さん、広瀬すずさん、映画監督の大友啓史さんが登場します。
大友さんが監督を務める映画『宝島』が、9月19日（金）に公開。妻夫木さんが主演を務め、広瀬さんが共演しています。
広瀬すず「今までは、何をしたらいいかわからなかった」
＜大友啓史監督が妻夫木聡＆広瀬すずに語るエンターテインメント「自分の心が動くものに、お客さんも心を動かしてくれると信じるしかない」＞
妻夫木さんが、広瀬さんに「どのくらい休んでる？」と聞いたことから、休暇の過ごし方についてトークが盛り上がります。
妻夫木：まぁ、そのときどきにもよるだろうけど、働いていたほうが楽なのか、休みはやっぱりいっぱいほしいっていうタイプなのか…？
広瀬：今までは、急に休みをもらっても、何をしたらいいかわからなかったんです。
妻夫木：うん。
広瀬：今年、お休みをもらおうと思って、初めて（事務所に）言って。休みをとったんですけど。もう、今年からは「休みたい、休みたい」って（笑）。
妻夫木：あはははは。やばい、スイッチ入っちゃった。
広瀬：ちょっと旅行したりとかも、初めてちゃんとして。長期間で。休むって大事だなって、すごく思えたというか。これをちゃんとご褒美にして。仕事がつらいとか、きついわけでもないし、目の前に置かれたら楽しいし、面白いって絶対になっちゃうタイプなんですけど。
妻夫木：うん。
広瀬：だけど、体力的にきついとかあるじゃないですか。
妻夫木：うん。
広瀬：それを1回オフさせるって、すごく大切だなって思いました。
妻夫木：いろんなことを経験するとか、気づくのが早いんだね。
大友：早い。（妻夫木さんに）だってさ、20代とか、30代とか…。
妻夫木：いや、全然。ずっと休んでなかったですね。
大友：休んでないよね、たぶん。こういう（妻夫木さんのような）タイプだと。
妻夫木：31くらいのときに、初めて1ヵ月くらい休みをもらって。「どうしよう」と思って。「じゃあ、親と一緒にハワイでも行ってみようかな」って（笑）。
大友：（笑）。
妻夫木：ハワイに行ってみたのよ。めちゃくちゃ楽しくて。
広瀬：私も、今回ハワイ行きました（笑）。
妻夫木：行った？すごく楽しいんだよね、ハワイってね。
広瀬：めちゃくちゃ楽しかった。
妻夫木：びっくりするよね。
広瀬：あれを覚えちゃったら…。
妻夫木：ね。読まなきゃいけない本とかもなくて。
広瀬：あ、最高！
妻夫木：「これが自由なんだ！」って思ってさ。
大友：あはははは。
妻夫木：ビーチ沿いでお昼からお酒とか飲んじゃって。ちょっと罪悪感あるけど、これが、本当の意味での休みなんだって。
妻夫木さんは、ハワイでの日々を思い返し「あのとき、幸せだなって思った。休みってこういうことなんだって」と言って、笑い合います。
ほかにも、10代でデビューした広瀬さんの「青春」について、妻夫木さんや大友監督の子育て、エンターテインメントに思うことなど、さまざまな話題を展開します。
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