<越山敬達 コメント>

第3話は、真面目で素直な内田が盗撮!?という回です。

僕は今回、初めて「泣き」の演技に挑戦しました。自分の中では不安の気持ちが強く、泣かなきゃと思えば思うほど涙が出なくて、不安が焦りに変わってどうにもならなくなったとき、磯村さんが「泣こうとしなくていいんだよ。悔しい感情を思い出すだけでいいんだよ」と、そっと声をかけてくださり、堀田さんもやさしく見守ってくださいました。そのおかげでやりきることができたし、自信にもつながりました。

このシーンを終えたときに、内田圭人という存在が自分のなかでよりいっそう深まったような気がします。一人ひとり違った個性を持つ生徒・先生と関わっていくなかで、純粋で素直すぎる内田圭人だからこその行動や、そこから生まれる感情の変化に注目して見てほしいです。