――エンタメプレゼンター就任が発表になり、お母さんから大量のハートつきで「おめでとう」というメッセージが届いたのだとか。
あんなに長文のメッセージを送ってくるってすごく珍しいことなんです。僕もテレビには出させていただいているほうだと思うのですが(笑)、地元の宮崎では民放が2チャンネルしか入らないので、出演している番組が放送されないとか、放送されたとしても1ヵ月後とか、家族に見てもらえる機会があまりなくて。
だけど、『めざましテレビ』なら宮崎でもリアルタイムで見られますし、エンタメプレゼンターを「いつかやってほしかった」と言っていたので、就任をすごく喜んでくれて、僕も「親孝行できる!」って嬉しくなりました。
エンタメプレゼンターにとって最大の難関ともいえる“生原稿読み”。初回では大きな失敗はなかったものの、吉野さん本人は課題を感じたそうで…。
吉野北人 リスペクトする宮世琉弥のエールにビックリ
――EXILE TRIBEからはGENERATIONSの白濱亜嵐さん、FANTASTICSの八木勇征さんに続いての起用で、THE RAMPAGEからは最初のエンタメプレゼンターです。
やっぱり“朝の顔”といったら僕ですよね、違うか(笑)。先陣を切ってこういう活動ができるというのはグループの今後の活動にもつながると思いますし、何よりファンの皆さんが一番喜んでくださるので、皆さんのためにも爽やかな朝をお届けしたいです。
――宮世琉弥さんから届いた応援メッセージにかなり驚いていましたね。
ビックリしましたね!しかも、僕のリアクションまで先読みされてしまって(笑)。琉弥とは1月に公開された映画『遺書、公開。』で共演して以来、仲良くなって「ごはんに行こう」と約束しているものの、お互い忙しくてぜんぜん会えていません。
――吉野さんからみて宮世さんはどんな人ですか?
まだ21歳なのに堂々としていて、僕が琉弥の年齢だったときとはまったく違うので、シンプルにリスペクトです。俳優としてもめざましい活躍をしているから、また共演できるように僕も頑張りたいと思います。

――生原稿読みに挑戦した心境は?
初回はわりと短めにしていただいたので何とか噛まずに読めましたけど、次回からがちょっと怖いですね。原稿の内容は当日にわかるので予習ができないという不安がありますが、リラックスして丁寧にお伝えしたいです。
――自己採点するなら?
80点くらいです。足りない20点は鼻声だったことと、原稿が「1行、2行、3行」に分かれていたんですけど、余裕がなくて一気に読んでしまったので、そこの間(ま)をきちんととりたかったなって。これは次回への課題です。

――原稿を読んだ後の感想を軽部真一アナから聞かれて「こんな急に来るんだ」と驚いていましたね。
アナウンサーの皆さんとちょっと話しつつ、七夕のセットを「調整します」なんて動かしている間に「いきますよ!」って言われて「えっ!?原稿がない。どこ?」みたいに始まったので、慌ててしまいました。だけど、徐々に本番が近づいてくるより、いきなり本番が来たほうが流れにのれるので、気持ち的にはラクでしたね。これは自分でも意外でした。
――七夕の短冊には「いつか『めざましテレビ』のテーマソングを歌いたい」と書きました。
朝の情報番組のテーマソングって、登校前や出勤前に自然と耳にするじゃないですか。さらに、『めざましテレビ』だと宮崎でも放送されるので、そういった意味でも叶えたい夢です。
――次回は23日(水)の登場です。改めて意気込みをお願いします!
次回はおそらく生原稿読みの文章がもっと長くなると思うので、焦らず、ゆっくり読みたいと思います。皆さんが素敵な日1を過ごせるよう、残り2回も笑顔で頑張ります!