山内健司「2軒目に店を変える意味がわからない!」
山内さんは「メリットを感じない。みんな(酔って)しんどそうにしてるし。『覚えてない』とかも言うやん。それ、なんなん?」といって、お酒が好きな人の気持ちがわからない様子。

さらに、「(飲み会は)1軒目で飲み続けてほしい」と言うと…。
「いや、いや!2軒目行きたい!」(濱家)、「あれがええねん!」(大悟)と反発の声が。
山内さんは、「店変える意味がわからない!」「店を変えたことで、飲める酒の味が劇的に違うんやったらわかるけど、ビール(の味)は一緒やん」と、首をかしげました。
大悟:これはもう、酒飲みにしかわからん。なんやろな、なんで移動したくなるんやろな。
濱家:ちょっと変えたいねんな。

大悟:3日分、楽しんでる感じがするのよ。
竹財:雰囲気を変えたいんですかね。「また新たな日」を飲んでるみたいな。
山内:「また新たな日」???
竹財:同じ日なんですけど、大悟さんが言われたように「3日分飲んでる」みたいな。その1日の時間、贅沢(ぜいたく)な使い方じゃないですか。
大悟さんは、2軒目に行く際の後輩とのやりとりも好きだそうで…。
大悟:「もう1軒行こか」(といって、後輩が)「行きましょう!」ってなったら、そいつのこと、ごっつい好きになる。
一同:あははははは!
大悟:普通に生きてたら、そんな好きにならんやん。「いいやつやな」とかは思うけど。あの「行こか」「行きましょう!」は、「ごっついかわいい!!」ってなる。

濱家:俺も、大悟さんが帰る雰囲気を出したら「もう1杯頼んでいいですか?」って言う。
大悟:もう限界なのに、ワシが「帰りや」って言っても、(フラフラになりながら)「もういっぱ…い…だけ…」って言うから。
山内:それが、いいんですか?
大悟:それがいいの!後輩って、重心が崩れてきた方がかわいいねん。
大悟さんが、へベレケの後輩を演じてみせると、一同は大笑い。
これに、木村さんも「僕は、ベロベロになると泣いちゃうタイプ。『みんな生まれてきてくれてありがとう』とか言って泣き出す」と明かし…。
「なかには『(木村さんとの)出会いに感謝っすわ』みたいな後輩もいて。大悟さんのおっしゃる通り、『かわいい!』ってなります」と、賛同しました。

この流れで、小杉さんが「じゃあ、山内の場合は、どういう後輩がかわいいと思うの?」と聞くと…。
山内:僕の段取りにしたがって「ご飯行こう」「はい」って行って。「じゃあ、ここで解散」「ありがとうございました」で、いいんですよ。
この回答に、濱家さんが「だから、おまえ(慕ってくれる)後輩一人もおらへんのや」とツッコむと、山内さんは「やかましいな!」と反発し、一同大笑いとなりました。
『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2025年6月27日放送より