80年代ブラックミュージックの影響を感じさせる軽快なサウンド
ズーカラデルの『大喝采』は、ドラマのために書き下ろされ、80年代ブラックミュージックの影響を感じさせる軽快なサウンドが印象的な楽曲。
誰もが持っている、小さくて繊細な日々のストーリーにやさしく寄り添ってくれる人生の応援歌のような歌詞は、時代の流れや人との関わりの中でつまずきながらも新しい価値観にアップデートしようと頑張る『浅草ラスボスおばあちゃん』の登場人物たちの生き方にもつながっています。
鵜澤龍臣プロデューサーも「歌詞も曲調も、まさに梅沢さん演じる主人公の松子そのもの。曲を聴いた瞬間、年老いて世間から『終わり』を突きつけられながらも、自分の気持ちに正直に寄り沿い、前へ前へと進化を続ける松子の姿が思い浮かびました。ドラマの終盤、エンドロールとともこの曲が流れたとき、テレビの前できっと大喝采が巻き起こると信じております」と
期待を寄せています。

『大喝采』(ズーカラデル) 作詞:吉田崇展 作曲:吉田崇展 編曲: 久保田真悟(Jazzin’park)、ズーカラデル
(敬称略)
80年代ブラックミュージックの影響を感じさせる軽快なサウンドが印象的な『大喝采』は、骨太でありながら軽やかなビート、バンドのグルーブ感を要所で担うギターを中心とした、ズーカラデルのバンドサウンドに、共同編曲者として迎え入れた久保田真悟(Jazzin’park)さんとともに手がけたストリングス、エレクトリックピアノをはじめとする楽器の多種多様なフレーズが融合した妙味あふれる楽曲。
“映画になんてならない”私たちの日常の中にある些細なドラマを掬(すく)い上げる、Gt&Vo.吉田崇展さんの歌詞世界が光る一曲。
ズーカラデル
Gt&Vo.吉田崇展さん、Ba.鷲見こうたさん、Dr.山岸りょうさんからなる、札幌発の3ピースロックバンド。2015年結成。
今年、結成10周年イヤーを迎え、2月にバンド結成当初からLIVEで歌い続けてきた『友達のうた』を配信リリース。3月には『友達のうた』をモチーフに、映画監督・今泉力哉さんが監督・脚本を手がけた短編映画『冬の朝』を公開。
4月、銀シャリ単独ライブ20周年記念ツアー「純米大銀醸」のオープニング楽曲として書き下ろした『ローリンローリン』を配信リリース。
10月より全国ワンマンツアー(12ヵ所13公演)を開催予定。
<吉田崇展(ズーカラデル)コメント>
『ラスボスおばあちゃん』の登場人物たち(と、ドラマを見る我々)には、それぞれさまざまな事情があります。
“人それぞれの事情”は外から見づらいので、どうしてもなかったことにされがち。ですが、その事情の中には、どんな名作映画にも描かれていないような繊細な心の機微があると思っています。
それぞれの小さいドラマに敬意を込めて曲をつくりました。この曲が画面から聴こえてくるのが今から楽しみです。
メインビジュアルには、松子(梅沢富美男)と礼(堀田茜)の姿が!
メインビジュアルも公開!

主人公・日向松子(梅沢富美男)が中央に構え、笑っていればなんとかなる!と大きく笑い、上を向いて浅草の街中を歩いています。その松子に振り回されるように、困惑と心配の表情を浮かべる森野礼(堀田茜)。
浅草の町を舞台に、いろんな人を巻き込みながら好き勝手に突き進む松子と、そのお節介にちょっと距離をとりたいけどどこか憎めず次第に心を許していく礼を表現した、インパクトのあるビジュアルに。
土ドラ『浅草ラスボスおばあちゃん 』(全11話)は、7月5日(土)スタート!毎週土曜23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。