昨年、日本初開催となり、観戦チケットが即完売になるなど、大きな話題を呼んだ「ABB FIAフォーミュラE世界選手権」の東京大会「Tokyo E-Prix」。
今年はさらにスケールアップし、週末に2レースを行う“ダブルヘッダー”で開催。この新世代のモータースポーツイベントを『フォーミュラE世界選手権2025東京』として、2日間にわたって放送されることが決定しました。
世界最高峰の超高速バトル、東京で再び開催
「フォーミュラE」は、電気自動車による世界最高峰の国際レースシリーズ。
初開催は2014年、今季で11シーズン目を迎えました。その最大の特徴は、ガソリンエンジンではなく、電気モーターとバッテリーで駆動する最高速度320キロのEVマシンが走ること。環境性能に優れ、騒音も少ないことから都市部でのレースが可能で、毎シーズン、世界各地に特設された市街地サーキットで10数戦の戦いを展開してきました。今や世界中の国と地域で約4億人が視聴する世界的なモータースポーツのコンテンツです。

昨シーズン、ついに日本での初開催が実現。観戦チケットは即完売となるなど、大きな話題を呼びました。2年連続開催となる今年は、5月17日(土)に第8戦、18日(日)に第9戦が行われます。
舞台となるのは、昨年と同じく、東京・江東区の有明地区。国際展示場周辺の一般道を封鎖し、東京ビッグサイトの敷地も利用した全長2.575km(予定)の市街地コースで、全11チーム22人のドライバーが超高速バトルを繰り広げます。

元F1ドライバーの片山右京さん、現役レーシングドライバーの千代勝正選手と小山美姫選手、『auto sport』編集長の田中康二さんを解説に迎え、コース上のバトルやかけ引き、ドライバー目線での心理戦など、わかりやすく丁寧にレースの魅力を伝えます。


ゲストとして、モータースポーツ初心者の俳優・本田望結さんが登場。フォーミュラEのイベント会場でレースをより楽しむためのアクティビティや注目スポットを紹介します。

誰もが“フェス感覚”で楽しめるファンビレッジにも注目
「Tokyo E-Prix」の開催に合わせ、今年も有明ビッグサイトに「ファンビレッジ」が設置されます。このファンビレッジは、フォーミュラEにまつわる、さまざまなアクティビティを満喫できるスポット。
レーシングシミュレーターやEVカート、グルメスポットやイベントブース、子どもたちが夢中になる遊びや仕掛けが満載のキッズゾーンなど、老若男女問わず、誰もが楽しめる場所となっています。番組では、フォーミュラEのイベントとしての魅力やおすすめスポットなど、現場からリポート!
『フォーミュラE世界選手権2025東京』(関東ローカル)は、5月17日(土)14時30分~、 5月18日(日)16時より、フジテレビで放送されます。