日本初開催の『ABB FIAフォーミュラE世界選手権』の東京大会『Tokyo E-Prix』を生中継します。

『フォーミュラE世界選手権2024東京』(3月30日/フジテレビ ※関東ローカル)が放送されます。

『フォーミュラE』は電気を使ったモーターで走る“シングルシータ-マシン”によって速さを競い合う国際レースシリーズ。

© Formula E Holdings Ltd, 2024

2014年に中国の北京で初めてレースが開催され、今年で10シーズン目を迎える、全世界に多くのファンを持つ新時代のモータースポーツの戦いです。

毎シーズン、世界各地の市街地に特設されたサーキットで、10数戦の戦いを繰り広げてきましたが、ついに今シーズン日本で初開催することが決定!

観戦チケットが即完売になったことが話題となったように、日本のモータースポーツファンにとって待望の瞬間が訪れます。今回の舞台となるのは、日本の首都・東京。

江東区有明にある国際展示場周辺の一般道を封鎖し、東京ビッグサイトの敷地も利用した全長2.582kmの市街地コースで、全11チーム22人のドライバーが熱い戦いを繰り広げます。

© Formula E Holdings Ltd, 2024

そんな日常に突如として現れる世界最高峰の戦いを、フジテレビでは臨場感たっぷりに生中継!放送席には、日本のモータースポーツを今もなおけん引し続けるレーシングドライバーの佐藤琢磨選手を迎えて、コース上のバトルやかけ引き、さらにはドライバー目線での心理戦など、広く深くレースの魅力を届けます。

F1とインディカーの両方の表彰台獲得経験を持つ唯一無二の日本人レーシングドライバーによる解説に注目です。

初めて見る人にとっても楽しめる“フォーミュラE”講座も

今回の放送では、モータースポーツ好きの林修さんが進行を務める、見ればよりレースを楽しめる特別コーナーも放送!

このコーナーでは「カミカゼ・ウキョウ」の愛称で世界中のモータースポーツファンの記憶に残る元F1ドライバー・片山右京さんを専任講師に、那須川天心さん、ビビる大木さん、谷まりあさんといった『フォーミュラE』に興味津々なゲストを招いて、その魅力に迫ります。

左から)鈴木唯、林修、片山右京、那須川天心、谷まりあ、ビビる大木

片山さんや林さんから説明を受けた那須川さんは、早速「強いチームは?」と質問をするなど、戦うフィールドは違えどやはり“最強”に興味津々な様子。

また初めての体験となる谷さんから「初心者としてどう楽しめばいいか?」という質問が飛ぶと、片山さんも「ほかのカテゴリーの戦いとはまた違った熱さ、魅力がある」と。

コース上を走るドライバーの視点でレースを感じられる“シミュレーター”の映像が流れると、スタジオは大興奮となります。

ほかにも、コースレイアウトを見ながら、どういった視点でレースを楽しめばいいかのレクチャーや、「トラックエボリューション」、「燃費」ならぬ「電費」など、レースを楽しむために必要な専門的用語もしっかり解説します。

『フォーミュラE世界選手権2024東京』(関東ローカル)は、3月30日(土)14時35分より、フジテレビで放送されます。