評論家「肩こり対策では揉む・たたく・押すは逆効果です」
今回は、「日本人が悩む三大不調!頭痛・腰痛・肩こり解消SP」を放送。

まずは、評論家から「お風呂のお湯が熱すぎると、肩こりが悪化する」という説が。
一般的に、体を温めることで血流を良くし、肩こりや腰痛が改善できるイメージがありますが、実は、44度のお湯を肌に当てると、毛細血管が炎症を起こして逆に血流が悪化してしまうことがわかったのだそう。
さらに、骨格矯正評論家の山口良純さんからも「肩こり対策では、揉(も)む・たたく・押すは逆効果です」と解説が。
肩こりの痛みは、筋肉から来ているのではなく、筋膜が原因となっていて、強く押したりすると血管や組織を破壊してしまい、意味がないんだとか。その代わりに、肩こりに効果的な3つの行動があるというのですが、はたしてそれは何なのか。

横澤夏子さんは、とにかく頭痛がひどくて日々悩まされており、すぐに薬を飲んで症状を抑えようとしてしまうといいます。
すると、頭痛評論家の丹羽潔さんから「話を聞いている限りだと、横澤さんは薬物乱用頭痛になっているかも…」という見解が。
実は、月に10日以上痛み止めを服用していると、薬物乱用頭痛になってしまうそうで、頭痛の痛みの場合だと、月に6日くらいが限度なのだそう。

ツラい頭痛を和らげる方法も気になるところですが、丹羽さんによると、頭痛はなんと367種類以上あり、それぞれに効果的な対処も異なるのだとか。
食事の面からも頭痛を軽くすることができるそうで、偏頭痛がひどいときは朝昼晩にアーモンドを食べることが効果的だといいます。
またミニ缶のアイスコーヒーがさまざまな面から頭痛になったときにオススメだといい、ほかにも「二日酔いの頭痛を抑えるには、透明なお酒がいい」という説も。お酒の成分によって、二日酔いのなりやすさが変わってくるという情報も。

簡単にできる三大不調のセルフケアや腰痛に効く呼吸法など、放送を見てからすぐに実践できる情報が満載の『ホンマでっか!?TV』は、4月30日(水)21時より、フジテレビで放送されます。