家庭料理の定番、「焼き飯」に対する神山の印象は?

今週の絶品!屋台めし ①『焼き飯』

毎週、絶品屋台めしで悩める客の心とおなかを満たす『ミッドナイト屋台〜ラ・ボンノォ〜』。第1話で登場するのは、「焼き飯」。

この一品は、料理が苦手な吉川美広(黒谷友香)のために、夫がよく作ってくれたもの。翔太と輝元は、その焼き飯を忠実に再現することで、夫婦の思い出を浮かび上がらせます。

フライパンひとつで作ることができる焼き飯は、誰にとってもなじみのある家庭料理ですが、神山さんは、どんな印象を持っているのでしょうか?

神山:自分の中では、外で食べるのがチャーハン、家で食べるのが焼き飯、というイメージで、炒飯と焼き飯は別モノという感じです。

今回の焼き飯も調理方法を教わりましたが、ポイントは具材をきちんとさいの目に切ることと、最初に生姜、にんにく、豚肉をごま油でじっくりと炒めて香りを出すことですね。ちょっと手間がかかるんですけど、それがおいしさにつながるんだということを実感しました。

教わったあとで自宅でも作ってみましたが、本当においしかったですよ。ちなみに、撮影中はスタジオ中にごま油のいい香りが漂っていて、外からスタジオに戻ってくると食欲が刺激されて大変でした(笑)。

調理シーンで見てもらいたいのは、焼き飯に火を均等に入れるためフライパンを「あおる」ところ。撮影用のフライパンが結構重いんですけど、そのほうが上手く振ることができるような気がします。焼き飯はシンプルな分、作り手の技量がよく分かる料理。ぜひ、注目してもらいたいと思います。

誰にでも思い出があるような料理なので、久しぶりに作ってみようかなと思ってもらえたらうれしいです。もちろん、翔太と輝元が助け合いながら奮闘する様子も、ぜひ楽しんでください。