「素敵過ぎて泣けます」卒業式当日のお弁当は…?
6年間長女へお弁当を作ってきた内田さんは「卒業記念弁当動画作ってみた」とつづり、中学生時代から高校生時代までに作ってきたお弁当を動画にまとめています。
冒頭では「あんなに小さかった娘が…」とつづり、空を飛ぶチョウチョを追いかける小さな女の子が海苔で作られたお弁当を公開。内田さんによると、長女が小さい頃によく読んでいたという思い出深い絵本『こりゃまてまて』から作ったんだそう。
また、4人の人物が高くジャンプをする“アオハル”のような瞬間を収めたものも!
さらに、中学卒業の日に作ったというお弁当では、桜の花が咲いた木で円をつくり、その中に「おめ がとう」と海苔で描かれています。小さなピンクの花びらまで再現していて、細かい作業にびっくりですね。
そして「高校に通うようになりいろんな青春楽しんだかな」とつづり、続々お弁当を公開!「夏が終わる」と描かれ、積乱雲のような巨大な雲を眺める女の子の後ろ姿や…。
バレンタインの日に作られたものも!マフラーを首に巻き、頬や鼻がほんのりピンクになったかわいらしい女の子が再現されています。本当にどの作品も食べるのがもったいないですね!
いよいよ卒業間近になってくると、下におかずを入れ、上にのせた白米をキャンパスのように使った作品も。卒業式残り1日の時には、漫画『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈がリングのコーナーに座ってほほ笑む有名なシーンになっています。「燃え尽き症候群気味な父の図w」なんだそうで、今までネタがかぶることなく、続けてきたことに思いをはせたようです。
卒業式当日、最後のお弁当はというと、五葉松が描かれたもの。実は長女のお名前は「五葉(ごよう)」というそう。厳しい環境下でもたくましく育っていって欲しい思いを、新たなステージへ進む長女に改めて伝えたかったようです。なんとも強いメッセージが込められていました。
動画の最後には、娘さんや友人たちがブレザーを空へと投げる、後ろ姿を収めたショットを公開。「どうか娘たちの未来が光輝くものでありますように」と願いをつづっています。
改めて今回の動画について思いを聞くと「娘のためと言いつつ、節操なくゲスいのから可愛らしいのまで、何でもやってきたなぁと。でも一つとして同じネタがないのは自慢です!」と話しています。
長女への“海苔ノリ弁当”作りに幕を閉じた内田さん。さびしい思いもありますが、実は「まだ次女が中1で、そちらも弁当は作っているのですが、姉とは性格も趣味も全然違うので、今後は様子を伺いながら次女向けの海苔ノリ弁当を作っていく予定です。」と、今度は次女へ“海苔ノリ弁当”を作ろうと考えているそうで、今後も楽しみですね!
SNSからは「素敵過ぎて泣けます」「幸せですなぁ〜♥親も子も」「すごすぎますね!圧巻です!」「愛と笑いのあるお弁当に癒されました」「私が娘なら超自慢のお父さんです!」など多くの声が寄せられています。