突然ですが、ハシビロコウの耳の穴を見たことはありますか?そもそも耳の位置がどこなのか分からない人も多いのではないでしょうか。
千葉市動物公園で暮らす、ハシビロコウ「しずか」の貴重なお耳のショットが公開されると、SNSでは「衝撃を受けた!」「結構おっきいですね」など注目を浴びています。
人懐っこいハシビロコウの耳はどこ?

1989年10月19日に千葉市動物公園にやってきた、メスのハシビロコウ「しずか」。
飼育担当者によると、人懐っこい性格で、よくお辞儀をしてくれるそう。また、魚を捕まえるのがちょっと下手な一面もあるようです。
【動かない鳥】と言われるハシビロコウですが、比較的人に慣れやすいとのこと。今回、飼育担当者だからこそ撮影することができた、貴重な耳の穴のショットを紹介します。
まずは耳が羽に覆われた状態で、どの辺りにあるのか筆者と一緒に探ってみましょう。

引きで撮影された横顔のショットを見てみると、くちばしの延長線上辺りの羽毛に、少しくぼんだような箇所が見られます。この辺りなのでしょうか…?

真横で撮影されたショットを見てみると、くぼんだ感じが分かりづらくなり、少し確信が持てなくなってきました。何度アップしてもどこに耳があるのか判断しにくいですね。

一方で正面から撮影されたショットでは、人間のように耳が飛び出しているわけではないので、さらに分からなくなってきました…。果たしてくぼんでいるように思えた位置が正解なのでしょうか。
みなさんはどこに耳があるのか分かりましたか?
飼育担当者による正確な位置が分かった後に、羽毛をよけたショットを見ると…耳の穴のサイズに驚くことまちがいなしです。