成田理人(小関裕太)が天堂亘(鹿賀丈史)の孫で、「服天」のもう1人の後継者だと聞かされた天堂昴(永瀬廉)。

そのうえ成田は会社を継ぐことを望んでいるといい、いずれ会社を継ぐと思っていた昴は戸惑いを隠せない。

一方の花倉まどか(山下美月)も、上司として尊敬していた成田から突然「好きだ」と告白され、激しく動揺。さらに、昴から成田の素性を打ち明けられ、驚く。


翌朝、昴は成田に詰め寄り、後継者として名乗りを上げた真の目的を問いただす。しかし、成田は昴のけん制など気にも留めず、「譲る気はないよ、この会社も、花倉も」と宣戦布告。

2人は、どちらが後継者にふさわしいかを競うようにして展示会で激しい火花を散らすが、その会場で、大口の取引先相手に思わぬハプニングが。

昴とまどかが特別な思いで生み出した商品にも想定外の事態が発生し、まどかは心労のせいか、体調を崩してしまう。 

その夜、まどかを看病した昴は、まどかが成田に告白されたことを知る。

動揺しながらも、真面目な性格ゆえ、まどかが自分と成田、どちらの気持ちにもきちんと答えを出そうと思い悩んだことを察した昴は、これまでの積極的なアプローチからは考えられない、意外な言葉をかける。

さらに昴は、次の休みに2人で出かけようとまどかを誘うが…。