過去のエンタメプレゼンターの出演を見ていたため「楽しそう」と思っていたという中島さん。唯一の心配事と、改めて感じた“リスペクト”を語ってくれました。

──改めて、マンスリーエンタメプレゼンターになると決まったときの心境を聞かせてください。

以前、NiziUのRIMAさんがエンタメプレゼンターを担当(2024年12月)されているのを見ていたのですが、画面がパッと一層明るくなった印象があったんですよね。あと、(2024年7月のエンタメプレゼンター)ラウールの器用そうに見えて不器用なところが見られて、楽しそうだなと思っていました。

その印象があったので、選ばれたときにはうれしかったです。ただ、僕は夜型人間なので、朝起きられるかだけが心配でした(笑)。

──今日はすっきり起きられましたか?

すっきり…起きられたかな。でも、番組内で紹介するために映画『ノッティングヒルの恋人』を見直していたので、時間的にはあまり眠れませんでした。

今日、5時半くらいに楽屋前を歩いていたら、『めざまし8』メインキャスターの谷原章介さんとすれ違ったんです。改めて思いましたけど、谷原さんも、アナウンサーの皆さんも毎日そういう時間にスタジオに来て、番組に出演しているんだと思うと、本当にすごいなって。リスペクトです。

中島健人『めざましテレビ』はこたつのような温かい現場

──エンタメプレゼンターとしての初出演を終えた感想を聞かせてください。

すごく楽しかったです。実は、昨日「明日はエンタメプレゼンターだ」「しっかり気張っていかなきゃ」と気を張っていて、スタジオに入る直前も「バチバチにやりますんで!」と周りに言ってたんですけど、もう今は心がほかほか状態。それくらいアットホームで、こたつのように温かい現場だなと感じました。

その温かさは、『めざましテレビ』が僕にとっても特別関わりの深い朝の情報番組だからかもしれません。いつもいろいろと活動を追ってくださって、2020年からは軽部(真一)アナとアカデミー賞について語り合うコーナーもやらせていただいていて、伊藤(利尋)アナにも別の番組でしたがお世話になっていたこともありますからね。

──生出演前に、軽部アナからアドバイスなどはありましたか?

まったくありませんでした(笑)。でも、昨日「(エンタメプレゼンターに)来てくれることがすごくうれしい」という連絡をいただいて。それがうれしかったです。

あと、僕が前回生出演(2024年1月)したのはドラマ『リビングの松永さん』の番宣のときだったのですが、ちょうどグループからの卒業を発表したばかりのタイミングで、その話をたくさん聞いていただいたので、すごく記憶に残っていて。軽部さんとも「あれから1年経ったんだね」という話をしました。

──今日の生出演中、SNSでは「朝から元気になる」「ケンティー見られて幸せ」などと盛り上がっていました。中には「目が離せなくて、仕事に行く準備ができない」というコメントも。

うれしい!でも、中島のことは置いておいて、準備を優先してください(笑)。

──それくらい皆さんが出演を楽しみにしていて、元気をもらっていたのだと思います。

それはよかったです。僕も『めざましテレビ』にずっと背中を押してもらって学校や仕事に出かけていたので、今度は僕が皆さんの背中を押す番かなと思っています。

『めざましテレビ』について関わりが深いと語ってくれた中島さん。初めての生原稿読みは緊張したそうですが…